11月上旬の長野県南部・紅葉サイクリングでは、こんな珍しい駅に立ち寄りました。
伊那市高遠町にあるJR運営の「高遠駅」。
藤沢・長谷方面なんて書かれると、関東の人なら江ノ電を連想させますね。
高遠には鉄道が通っていませんが、昭和の鉄道駅の風情漂う「高遠駅」があります。
鉄道好きには有名なバス専用の駅。かつて伊那市街から高遠まで鉄道を敷く計画があったものの断念。
国鉄時代は東京から直結のバスが運行するなど、主要な移動手段として利用され、現在はJRバスに引き継がれる。
かつてあった待合室の立ち食いそば屋やきっぷ販売窓口は消えて、現在は無人駅になってしまったのが残念です。
運行されているバスがJRバス関東とのことですが、路線によっては輪行袋OK(一部有料)の場合もあるようです。
昔はバスは輪行NGが前提でしたが、今はバス会社によって輪行ルールが緩和されているようですね。
今や列車の来ない駅=道の駅が全盛期。
しかし、昭和の頃から現役のJR駅で列車がやってこない高遠駅は特別な存在感だったのです。
待合室のステンドグラスも味がありますね。
古き城下町でもある高遠町は、桜の時期が一番賑わいますが、冬前の紅葉時期も雰囲気良く、自転車を気持ちよく走らすことができました。
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