ほとんど出番が無くなったクロモリロードレーサー2台。
人が住まなくなると次第に朽ち果てていく家屋と同じように、自転車だって乗らないとボロボロになっていきますよね。
室内保存でもそうですから、室外放置だとなおさらです。
今の私のサイクリングスタイルにロードは必要ないので乗らなくなったのですが、だからといって簡単に手放すことは出来ません。思い出がたくさん詰まっていますしね。
84年に組んだセマスロードレーサーは初代マヴィックGP4を使っていました。
軽量化に反して400gの重量ですが、耐久性の高いチューブラーリムでした。
完全なブラックではなく、チャコールグレー。このカラーはクリンチャーリムの定番、オープンプロにも引き継がれています。
シルバー好きですが、このチャコールグレーは高級感があり好みです。
スポルティーフにもオープンプロチャコールグレーを使っています。
長らく生産されてきたGP4ですが、後期モデルは500gを超える重量になったようで、品名は同じでも中身は違う製品になってしまったようですね。
ツノダロードはデュラエースEX組み。
初代デュラエース RDからプーリーケージだけ変更されたデュラエースEXはチェーンを切らなくても外せるハッチプレートメカニズムを最大のウリにしていました。
サンツアーRDでもGTケージが形は違えどチェーンが外しやすい構造でしたね。
デュラエースはWテンションメカで変速スムーズさをアピールしていましたが、正直なところサンツアーのスラントパンタには敵わなかったと思っています。
とはいえ、デュラEXから始まったカセットフリーハブは画期的に思え、サンツアー好きな私でも早い段階からハブだけはデュラエース を使ってきました。
もうレースで他人と競うわけではありませんから、性能悪かろうが重たい重量だろうが楽しく走れる自転車があれば十分に思えるようになりました。
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