2021年4月、世の中は新型コロナ感染で自粛ムードが漂いはじめていました。
それでも、まだ本格的に隔離的な騒動にまではなっておらず、外国人観光客もそれなりに多かったです。
半年後に引退が決まっていた2階建新幹線 E4系MAXにお別れ乗車するために一泊二日の行程で鉄道旅へ。
東京駅のホームには、まだ乗客の姿も普通にあり、半数はマスクすら付けていない状況。
日本の鉄道では異色のオール2階建新幹線、しかも長大16両編成はギネスブックに認定されるほどの高速鉄道最大定員数を誇ります。
座席は3×3の一列6席!!
快適性よりも、とにかく着席率に拘っていたようです。おかげで通路は狭く、他の車両で使われる車内販売のカートは使えなかったそうです。
最高速度が240kmとあって、今や他の新幹線の運行にも支障が出始めたようで引退が決まったのです。
E4系MAXたにがわ403号で到着したのは終点のガーラ湯沢駅。
スキー場直結の駅となります。個人的には、この駅まで来ることでJR東日本の路線を全て完乗達成。
冬季限定の駅ですし、こんな機会がないと訪ねることが出来ませんでした。
スキーシーズンも終わりに近いためか、スキー客の姿は少ないですが、そんな中でも半分ぐらいは外国人観光客。
元々スキー場価格で飲食店は割高ですが、このガーラ湯沢駅内の立ち食い蕎麦屋の値段にびっくり!!
当時は、まだロシアのウクライナ侵攻も起こっていませんし、コロナ感染がジワジワ広がり続けるも、今のように何もかもが値上げラッシュではありません。
何と強気!! いえ、無謀な価格でしょうか。
でも今思えば、まだ外国人観光客向けのインバウンド価格なんて言葉はありませんでしたが、すでにガーラ湯沢駅ではインバウンド価格が始まっていたのでした。
2025年現在は、どこまで値段が上がっているんでしょうかね(汗)。
ちなみに食べている方は、もちろん外国人。
そして、この後移動した、お隣の越後湯沢駅のかき揚げそばは430円と適正な価格でした。
先日見たテレビ報道では、外国人観光客が大挙して訪れるスキー場は、どこもインバウンド価格だそうです。
長野県白馬スキー場なんて、大変なことになっているみたいですね。
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