常用しているビアンキミニベロにはVブレーキが取り付けられています。
部品の大半は交換しているミニベロですが、ブレーキは購入時のまま。
下位グレードの安物ですが、制動力は他の愛車と比べても高く、緊急ブレーキ時はすぐにロックするほど。

Vブレーキはカンティ台座と共有する、カンティブレーキの派生モデルとして誕生しましたが、その特性から制動力は高いものの、ガッツンブレーキ的な特性を嫌う人も多いです。

ワイヤー引きしろが違うため、ブレーキレバーも専用品が必要となります。
それでもカンティ同様に簡単な構造から調整しやすく、ディスクブレーキが普及する前はMTBで重宝されました。そして、クロスバイクの大半にも採用されてシェアを高めますが、今や斜陽なブレーキになってしまいました。
メインに走らせている2台の我がミニベロ。
ともに406の20インチで、快走ツーリング用のKHSミニベロにはアルテグラのサイドプルブレーキ。ビアンキミニベロは下位グレードの安物Vブレーキ。
この2台を比べても、制動力に関しては、圧倒的に安物Vブレーキの勝ち!!
ところが、その感覚が一気に変わってしまいました。
小遣い不足から、ヤフオクで見つけた前後セット送料込み1000円以下(中華製!?)のVブレーキシューに交換したところ、これが全く止まらない(汗)!!
それまでずっと使っていたシマノ純正のシューと比べると雲泥の差でした!!
Vブレーキだから良く効くのではなく、シューのおかげでもありました。
この感覚、KHSを購入した時と同じです。
KHSには元々テクトロのサイドプルブレーキが付いていましたが、これが恐ろしいほど効かなかったのです。そこでアルテグラのブレーキに変えたら、安心してコントロールできるようになりました。
ブレーキに関しては、下位グレードでもシマノ製品が安心です!!。
そして先日購入したのは、新しいVブレーキです。
アルビオグレードですから底辺クラスです。
今や安価なクロスバイクでもディスクブレーキな時代。Vブレーキの現行品も激減していました。
さらにはシルバータイプのラインナップのないものも。
これまで使い続けてきたVブレーキは、さすがに本体バネ等がヘタってしまい、特にフロントが酷い状態になってきたので本体ごと交換です。
繁忙期の大仕事が終わったら、愛車たちの改修を進めていこうと思っています。
☆
本日はコメント欄は外してあります。
よろしければワンクリックお願いしま~す♪