ラレーミニベロ用のカスタムパーツが続々届いています。

今回届いたのは、仕事&買い物に必要なカゴを載せるために必要なフロントキャリア。

昨今のサイクリストはフロントキャリアどころかマッドガード（泥除け）すら付いていない自転車が当たり前。

それはスポーツ感覚の日帰りサイクリングの道具としてなら当然なのでしょう。

しかし、天気に左右されず複数日連続して走らせるツーリング車（旅自転車）なら、あるのが当たり前ですし、そのスタイルに惚れ込むサイクリストが昔は多かったのです。

少し前の記事でも掲載した現行の丸石エンペラー・ランドナーにはフロントキャリアが付いていないのです。何だか格好悪いですよね。ハンドルも妙に上向きセッティングですしね。

こういうセッティングにしてしまうのは、昔のランドナーの美しさというか広告写真をきちんと確認していないからでしょう。

とはいえ、今やカンティブレーキ台座に取り付けるフロントキャリアは殆ど市販されていませんし、日東キャリアも生産が追いつかず欠品続きのようです。

ちなみに私のセマススポルティーフのキャリアはフレーム同様に一品もののオーダー製作。

今から30年ぐらい前ですが、今以上にツーリング車の部品のない時代でフレームに合わせて作るしかなかったのです。

こんな昔は当たり前で色んなメーカーから発売されていたフロントキャリアも今や希少品。

自分の自転車に合う品を探すのは大変だったりします。

今回購入したのは、こちら。

ギザプロダクツから販売されているVブレーキ台座用のフロントキャリア。

シルバーとありましたが、届いた品はピカピカとは程遠いシルバーでした。

どうせ、カゴを載せればほとんど見えませんから十分です。

このキャリア、他ブランドとのOEM品のようで、様々な名称で売られています。

Vブレーキ台座とのことなのでカンティブレーキにも使えますね。

ブランドはバラバラながらも、価格は5000円前後で売られていましたが、たまたま中古ショップで未使用品ながら中古扱いで売られていたのを見つけてポチりました。

税込1650円とお得に購入することができました。

取り付け部は全て可動しますのでフレームの台座部分の細かい調整ができます。

昨日壊れたと報告したサイコンも発注しましたので、激務の終わる来週以降にラレーミニベロの組み付けに掛かれそうです♪

しかし、仕方がないとはいえ、650Aのリムやタイヤ、フロントキャリアが入手難の時代になるとはねぇ…。

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本日はコメント欄は外してあります。