運動不足解消のために近場をポリングしてきましたが、この猛暑では2~3時間が限度ですね(汗)。偶然にも裏道で、中学からの友人H氏とすれ違いました。夜勤明けの帰宅途中と言う事で、しばらく公園の木陰で雑談です。アブラゼミの初鳴きも聞けました♪
帰り道に、本屋に立ち寄って購入したものがこの2冊です。

最近本屋で思う事は、自転車雑誌・書籍が見る見る減って行く事。いよいよ自転車バブル崩壊の兆候といったところでしょうか!?
私が学生の頃の自転車趣味はかなり特殊なものでしたから、メジャー誌といえば「ニューサイクリング」「サイクルスポーツ」「自転車競技マガジン」ぐらいでした。住み分けがきちんと出来ていて、大人のコアな趣味人はニューサイクリング、学生ツーリストはサイクルスポーツ、ロードレース競技者は自転車競技マガジン。お互い個性というか、スタイルを確立していましたから購買層も安心して買えたものです。

ところが、今の乱立する自転車雑誌は酷いものですよね。大手月刊三誌はこぞってロードバイクハウツー本になり、その内容も一定期間ごとに似たような内容ばかり。正直言って講読意欲はゼロになってしまいました。
そんな中でも、季刊誌の「自転車人」は良い線いっていたものの、やはり内容のマンネリ化で私の中では沈みました…。他にも次々と自転車オタクをターゲットとしたムック本も発売されて、それはそれで楽しかったものですが、それらも昨年辺りから販売数は激減。今年は販売を見かける事も稀になってきました(悲)。
さて、そんな中、昨日購入した「BICYCLE PLUS」誌が今号にて定期販売をやめるそうです。廃刊とは謳っていませんが次号の販売は未定。この雑誌、元は「自転車生活」でしたが、価格の引き下げとと内容を少しマニア化に振るという冒険に挑み、私の中では好感が持てる雑誌に成長していただけに残念です…。
去年秋ぐらいまでは、勢いのあった一部のマニア向け自転車誌の数々

上段3誌はともにエイ出版のモノ。この雑誌社はマニア系のツボを抑えた書籍が多いのですが、それもようやく息切れか?
ちなみにBICYCLE PLUSも同社の刊行です。
下段左は、アキバ系自転車オタクをターゲットにした萌えイラスト満載の自転車誌。痛車の作り方なども紹介されていました。年1冊で2巻まで発行されましたが、今年は発売されないようです。
そして下段残りの2冊はご覧の通り。私のような古物系パーツマニアをターゲットにしたモノですが、果たして書籍化するリ湯があったのか? 個人ブログでもたくさん見れますしね!!
そして、自転車を9台一括盗難で世間を騒がした編集長の作る、ツーリング誌とブルベ誌。出版社を辞めて個人事業で出版を続けるようですが、大変な事でしょう。今後の絶滅危惧雑誌に認定です(汗)。
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