ちょっと古い写真でごめんなさい。
昨今の自転車ブームは、色々な新ジャンルが生まれているようですが、まさかアキバ系サイクリストが増えるとは予測もしていませんでした。
まぁ保安部品を付けずに公道をノーブレーキピストで走らせる人たちに比べれば、まったく無問題な訳ですが(苦笑)。

こういうノリは嫌いではないですが、やっぱり違和感を感じます。でも、このオーナーさんのイタリアブランド(KUOTA)のイタ車で痛車を作ってしまうセンスは良いですね♪
その意味に気が付く人がどれだけいるかは定かでないですが(笑)。

これは、日本のフレームビルダーが作品展示する、ハンドメイドサイクルショーの会場で見かけた痛車です。この時代のアニメなら、私も何とか食い付けます!!
世代的にオーナーさんは40歳以上といった所でしょうか!? まぁそれも個人の自転車愛の考え方という事で。
みなさん、ちゃんと停める時には絵柄がきちんと見えるようにしていますよね。やはり自転車愛を感じます。いや、キャラクター愛なのかな!?

去年一昨年と発売された、アキバ系サイクリストをターゲットとして発売された「サイクルクリップ」も今年は販売されていないようで、痛車愛好家の総数を考えると商業書籍とするのは時期早々だったか? それに比べて左側のブルベ含むロングツーリングを内容とした「ロングライダース」は同人誌ながらも一部書店販売などで売れ行き上々のようですね。
40年近く飽きもせずに自転車趣味を続けて来ると、色々な自転車ブームの流れが見れましたが、この不況下に様々な自転車ジャンルが広がりを見せて、活気に満ちている事は良い事だと思います。
ただし、それに比例するように、傍若無人なサイクリストが目に余るように増えてしまっているのは困り者ですけどね。
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