旅からす本館 日本をもっと楽しもう!!

butobosoと申します。 ヤフーブログ停止に伴い移行しました。自転車趣味を中心にライフスタイル全般ならびに旅日記をお届けします♪

自転車、鉄道、オートバイの手段で日本中を旅して30年以上。本土のみならず、北は礼文島から南は波照間島まで様々な土地を旅してきました。 分割ながら、自転車による日本一周を30代で終えました。 旅人宿であるユースホステルには300泊以上宿泊しました。 自費出版で「旅からす」なる旅の本も不定期に発行しています。 子育て真っ最中なので、中々旅には出られなくなりましたが、身近で小さな旅を楽しみながら、家庭崩壊にならない程度に多彩な趣味を楽しんでいます♪

ランドナーはご存知でも、スポルティーフを知っている方は
70~80年代にサイクリングを楽しまれていた方ではないでしょうか!?
ランドナー、スポルティーフは共に宿泊を伴う
ロングツーリングに適した旅行用自転車です。
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タフであることはもちろん、雨の中を走る事は当たり前なので専用のマッドカード(泥除け)が標準装備となります。ランドナーは26インチ、35から42程度の太目のタイヤに対し、スポルティーフは27インチ、26から32の細めのタイヤを履いています。ランドナーのように未舗装の道(今では少なくなりましたが)を走る事は出来ませんが、舗装路での走破性はランドナーとは比べ物になりません。

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完成時の写真となります

写真の自転車は19年前にセオサイクルでフルオーダーしたセマス・カンピオーネ・スポルティーフです。セオサイクルのセマスブランドですがフレーム製作はトーエイとなります。
それまで活躍していたペガサス(神金自転車)のツーリング車に変わり、私の日本全国巡りの九州・沖縄走破に活躍してくれました。

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改修後の写真となります
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当時の最新パーツであったデュラエース7400をメインにブレーキ関係はXTR、ギヤクランクにTAシクロツーリストを装備。輪行しやすいように分割泥除け、輪行ヘッドパーツなどを使用して製作しました。

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ランドナーバーを付けるのが一般的ですが、私の場合、フラットバーが一番使いやすいので邪道ながらも延長バー付きのフラットバー使用です。

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ホイールは軽量化より耐久性を重視して当初は36Hで組んでいましたが、今はホイールの精度・剛性も高くなりましたので32Hに変更しました。Wレバー仕様でしたが、昨年の改修でフロントのみWレバー、リヤは手元変速(ラピッドファイヤー)に交換。使い勝手は向上しました。

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ギドネットレバーはフロントバックと干渉せず使いやすいです

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フロント・サドルバックがよく似合う中・長距離用ツーリングの愛車です。あえてバック類は舶来ものにせず国内プランドで揃えました。
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セマス・オーダースポルティーフ〈1994年製作→2013年改修〉☆
※( )内は改修前
●フレーム/丹下チャンピオンNo2 545mm〈フレーム製作はTOEI〉●ディレーラー/F・デュラエース7403 R・デュラエース7700(※デュラエース7403) フロントはデュラ7403Wレバー、リアはSL-M750 ●ブレーキ/本体・XTR900カンチ レバー/ダイヤコンペキドネットレバー(※サンツアーXCプロ) ●チェーンホイール/TAシクロツーリスト167.5mm48×33T ●ペダル/三ヶ島MM-Cube Ezy(※シュパーブプロ) ●ホイール/ハブ・デュラエース7700・32H・12~27T・9速 マビックオープンプロ・グレー(※デュラ74・36H・12~23・8速・アラヤリム)タイヤ/パナレーサーツアラー26C ●ハンドル/日東フラットバー250AA ●ステム/日東パール110 ●サドル/サンマルコロールス ピラー・デュラエース7400エアロタイプ

(ニューサイクリング1995年2月号に紹介記事掲載)

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