こんな事を専門誌のライターが平気で書き起こし、編集チェックでNGも出されず掲載されてしまうんだから、腹立たしく思います。
ランドナーを含め、昔ながらのツーリング車は、趣味のサイクリングには万能ですし、扱いが多少荒くても壊れにくいです。
「作法のうるさい人」…確かに存在します。
でも、そういった方々はランドナーだけでなく、ロードを含め、自転車全般の作法にうるさいはずなんですけどね。
このライターさん、ランドナーという車種はオーダーメイドでしか手に入らないとでも思っているのでしょうか? たぶん、専門誌の編集者でありながら自転車全般の雑学はなく、ロードバイクにしか目線がいっていないんでしょうね。
70、80年代の自転車趣味の主役として君臨したランドナーも、アメリカチックな自転車に取って変わられ、一時期は市販車の選択肢が無くなっていました。ところが昨今の自転車ブームの副作用で多くのメーカーからランドナーを含めたツーリングモデルが増えてきています。しかも、低価格に抑えながら、私の目から見ても完成度の高いモデルが多い!!

出来ればル・マンシリーズとして復刻すれば涙モノで、元自転車少年が食い付くと思うのですが(苦笑)。
自転車がホントに好きならば、特定の車種に拘る必要はないんです。十人十色にサイクリングの楽しみ方はある訳で。何でもかんでもロードバイクといった風潮は、やはりマスコミの情報操作なのかなぁと危惧してしまいます。
さて、こんな日記を書いておいて何ですが、明日から一週間旅してきます。JR北海道&東日本パスという7日間普通列車乗り放題1万円という格安キップと折畳みミニベロを利用して、東北の走った事のない道を走ります。ガツガツした走りは今回は抜き。学生時代の気まま旅を再現できればと思っています。
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