6日間の家でから本日帰宅しました。
東北はお祭り真っ最中で大都市中心に賑わっていて、列車内ではバックパッカーを多く見かける中、サイクルツーリストは極僅か……というか大学のグラブランの集団以外は全く見かけませんでした。夏真っ最中なのに残念ですね。
都市部の自転車ブームは何なんだろう!? って改めて思ってしまうのでした。
詳しいレポートは後日記すこととし、今回は簡単なダイジェストです。
今回はJR北海道＆東日本パスという格安キップを利用しました。7日間普通列車乗り放題で1万円ぽっきり。乗車地域は限られていますが、青春18キップよりお得です!! 東北は青森新幹線開業の影響で東北本線が第3セクター化されてしまい、18キップでは利用出来ない、この区間もこのキップなら乗り降りが自由なのです。
1日目は福島の山の中の古道に入り、良い雰囲気の路に心が癒されます。
小さな沢に自宅専用の橋を渡している古民家も見かけました。
こういった場所で生まれ育っていたら人生観も変わっただろうなぁ。
2日目。実は、震災後に東北を旅するのはこれで4回目。
ようやく津波被害の場所を訪問する気持ちになれました。
まだ爪痕はたくさん残っており……（泣）。
仙石線は路盤ごと流された場所も多く、
復旧にはさらに時間が掛かりそうでした（悲）。
3日目は二戸から小さな県道の峠を越えながら久慈まで走ります。
同じ三陸でも比較的被害の少なかった久慈からは国鉄時代の懐かしい気動車に揺られた八戸に向かいました。あまちゃん効果で多くの観光客で賑わっていたのは地元にとっては明るい話題で良いですね。
その後は、青森の夏泊半島をぐるっと走り、浅虫温泉で湯に浸かり。自転車での全走行距離は全部で300kmちょっと。5月に山形・秋田を2日間で670kmも走ったのとは対照的な、ゆっくりツーリングを楽しめました。
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