私は大の乗り物好き、特に2輪好きでありますが、
今年2月に亡くなった親父も同じでした。

若い頃はトライアンフに跨がり営業活動(親父も自営でした)。大きな事故を起こし、家族に懺悔する意味で2輪から4輪へ。カローラ→セリカ(初代ダルマクーペ)→マーク2→クラウン(5世代乗り継ぎ)。まぁよくも悪くも成り上がりクルマ人生でした。外車には目もくれず、とにかく「クラウン」だけを愛し続けました(笑)。

私が子供心に親父のクルマ格好良い!! と思っていたのが、
この初代セリカクーペ。写真は後期型ですが
親父は初期型と後期型の1600GTに乗っていました。

最後はV6エンジンのクラウン(ゼロクラウン)を邪道とし、
直6クラウンを12年乗り続けThe END。
そんな親父の大事なクラウンも処分されてしまいました(悲)。
処分される前に、息子とツーショットでパチり♪。
クラウンは今でも稀少になってしまった国内専用モデルです。伝統あるネームな訳ですが、自転車の世界で伝統あるネーミングは数々あれど、「トーエイ」ブランドは、自転車界のクラウン!? なるイメージを私は抱いています。←無理矢理なこじつけですみません(汗)。

今でこそトーエイオーナーである私ですが、実は若い頃は、このブランドがあまり好きではありませんでした。クラウンと同じく、失礼ながらジジ臭いイメージがあったのです。だから、20代後半で馴染み店でスポルティーフを組むときも、製作元はトーエイでありながら、ネーミングや仕様はショッププランドの「セマス」にしてもらいました(下記写真)。

しかし、自分が40歳に近付く頃、
何となくトーエイのイメージと自分が重なるように、
パスハンフレームのオーダー時にはセマスブランドでなく、
正統なトーエイブランドとして発注したのです。

親父がセリカからクラウンが似合うようになったように、
いつの間にか私もトーエイが似合うような歳になってしまいました。
☆
血は受け継がれるモノ。父から私、そして息子へ。育ててくれて有り難う。そして、私も二人の子供を大事に育てたいと思います。
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