50年に一度と言われた先週の積雪量をあっさり更新した横浜です。
天気予報ではここまでの大雪を予想していなかったため、
交通トラブルに巻き込まれてしまった人が多かったようですね(汗)。
本日の日記は、過去に別のSNSで取り上げたネタの改変版となります。
※写真は全てイメージで本文とは合っていないモノが多いです(苦笑)。

実家に帰省の帰り道、国道16号を横浜中心部に向かって走っていると、
やけに真新しい自転車屋が目に付きます。
サイクリング車専門店もあれば全国展開のあさひを模したような
実用車ショップまで数店舗。昨今の諸々の理由から自転車が大ブームとはいえ、
自転車店がこんなにも増えるとは(汗)。
帰り道の途中に本屋で参考書を2冊購入。
サイスポ増刊のオールカタログは貧乏学生時代には買いたくても高価で買えず、
友人とお金を出し合って1冊購入。回し読みというホロ苦い想い出が。
今はもちろん1人で大人買い~(笑)。

もう一冊は、「自転車生活」をリニューアルして誕生した「バイシクルプラス」。創刊3号で早くもネタ切れかと思われる内容ですが価格が安いので今回も購入。
その中には、今春誕生のお店紹介との事で12店舗が載っていました。
東京・大阪の大都市が中心ですが九州・四国のお店も紹介されています。

これが今春オープンのショップの全てではないはずですから、この春に全国でかなりの数のショップが誕生した事でしょう!!おいおい……、いくら自転車ブームだからといって、安易に店が増える事はユーザーの為にはならないでしょう。
しかも、コンセプトショップも含め、扱っている自転車は車種が絞られていて、
何でも修理しちゃう「街の自転車屋=自転車職人!?」とは違います。

私の親戚はかつてラーメン屋(昔ながらの中華屋さん)を30年以上も
営んでおりました。昨今のラーメンブームで増える店を、
「ヤツらはラーメンしか作れないから料理人ではない!!」と
皮肉を込めて言っていた親戚のおじさんの言葉を思い出してしまいました。
全ての方とは言いませんが、脱サラして、趣味の自転車を商売にしている方も多いでしょう。ラーメン屋なら、まずくて客が入らなければ閉店しておしまい。ところが、自転車屋は買ってくれたお客の自転車のアフターも重要な仕事です。安易に店を開いて、すぐに閉店になっては困りますよね。

実は、80年代に私はオートバイブームの時にこれをやられました…。
初めて購入した店は、購入後1年持たずに閉店。
別のアフター先を紹介してくれましたが、その店も程なく閉店。
間違いなく、今の自転車屋の乱立は同じ道を歩むでしょう。
まぁ、そんな店を選んで購入した者にも自己責任であるのですけどね…。

仕事を趣味に、自営している私があまり言える事でもないかな(苦笑)。
☆
何事の趣味でもそうですが、メディアに取り上げられるようになり、
ブームになってしまうと、それを金儲けの道具にする
商業イベントやショップが増えてしまいます。
それを全てが悪とは言えませんが、凄く安易な流れですよね。
便乗商売ほど中身が浅いと思うのは私だけでしょうか!?
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