この時期は、仕事の閑散期とはいえ、帳簿整理も終え、
今はPC内のデータ整理の毎日。これが結構大変なんですよね…(汗)。
さて、そんな時間の合間に、再び古い自転車雑誌を読み返しています。


1冊あたりのボリュームは薄くても、
これだけバックナンバーが揃っていると読み応えあるのです♪
結婚して引っ越しした時に、ニューサイクリングは全て持ってきましたが、
サイクルスポーツやバイシクルプラス創刊当時のモノは実家に置き去り。

83年1月号にはエンペラーも豊富なバリエーション広告がありました。
ロード、ランドナー、スポルティーフ、クラブモデル、キャンピングにミキスト。
当時の全ての主要モデルが用意されていました。
ちなみに、この時代はMTBもクロスバイクもまだ存在しません!!
ロードバイクもありませんがロードレーサーはありました(苦笑)。
※厳密にはMTBの先祖モデルはこの頃に開発されました。

同じく83年1月号の広告。古豪のプジョーもまだ元気ありましたね。
今はクルマメーカーのブランドステッカー貼っただけの
パチものブランド車が多いですが、このプジョーは本物ですよ(笑)。

そして、ニューサイと一緒に眺めているのは、この2冊。
サイスポ増刊号は、旧車のメンテ時に今でも大活躍。
そして、大阪のトモダサイクルさんのパーツカタログのベンリー!!

この時代は、メーカー間での互換が保たれていたので、
好きなパーツの組み合わせが出来ました♪

そんな時代ですから、完成車を買うのではなく、フレーム買い!!
そして、好きなパーツを吟味して、組上げたのです。

パーツの造形も凝っていたモノが多かったです。
自転車趣味の世界が奥深かった時代でもありました。

ニューサイって、古物ツーリング派の雑誌と思われがちですが、とんでもない!!
この時代のニューサイは、ロード関係記事がとても多く、
当時の日本を代表するトップレーサーたちの連載記事は
サイスポより中身が濃かったです。

今も昔も自転車は魅力ある乗り物なのに何ら変わりありません。
ツーリング派もロード快走派もお互いの走り方を認めつつ、
同じ自転車好きという繋がりを今後も大切にしていきたいものです♪
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