先日ちょっと珍しいサンツアー製品を入手しました。

初代シュパーブのフロントディレーラー(以下FD)。
一見何の変哲もありませんが……

ブロンズカラーの限定品です。

手前がノーマルモデルです。
高3の時に小遣いから苦労して購入した初めての最上級パーツでした。
サイクロンはみんなが付けていたのであえてシュパーブを選ぶ。
ここから私のパーツフェチが始まったのです(苦笑)。

サンツアー製品の絶好調時の80年代にはカタログモデルではない
限定品や特別モデルがたくさんありましたね♪
そしてカタログモデルであっても、実際に発売されたのか怪しいモデルも。
写真左の2代目シュパーブのFDも店でうっているのを見た事がありません。
※シュパーブプロは普通に売られていました。

サンツアーの最上級モデルのシュパーブに限定品は多く、
色違いのブラック、ゴールド、ブロンズカラーなど、
初代モデルと2代目モデルに集中して限定品が販売されました。
それだけに留まらず、この写真のハブは右がハイローフランジのハブ。
そして、左はトラック用モデル・ラージフランジを流用した限定品です。

こういったファン心を掴む様なモデルを作るのもサンツアーの良いところ。
シマノは、こういった手法はあまり行ないませんでした。

フラットペダルの最高傑作品のシュパーブプロのペダルには、
チタンシャフトの限定品もあり、当時は最軽量のペダルでしたね。
定価4万円のモデルもサンツアー末期には8900円で売られていました(悲)。

そして、こちらは限定品ではないですが、2代目シュパーブ(プロ)を
他社にOEM供給していたモデル。スギノもコンポメーカーであったのです♪
この変速機には、ツーリングモデル・ロングゲージのシュパーブGTもありました!!

サンツアー製品のブレーキ供給メーカーのヨシガイでも、
こんなカラフルなサイドプルブレーキをラインナップしていましたね。
このロイヤルグランコンペモデルのデザインは
本家カンパを超えるモノだと私的に思っています!!
☆
自転車は走りを楽しむのは勿論の事、
部品の美しさや仕上げにも魅力を感じた方が多いはず。
残念ながら近年の部品には、そういった魅力が薄れているように
思うのは私だけではないはずです(悲)。
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