シマノのカタログ欲しさに久しぶりに老舗自転車月刊誌を購入しました。
編集長が変わってから、初めての購入です(苦笑)。
仕事が忙しいのでトイレ書斎で、少しずつ目を通しています♪
相変わらず、ロード中心の内容ばかりですが、少し雰囲気が変わってました。
座談会のような話しや旅っぽい記事が増えてます。
登場するサイクリストは必ず派手なウェアにロードバイクなのは
変わりませんけどね(汗)。
全く本文とは関係ないイメージ写真です。
でも、誌面のデザインや全体の構成は、間違いなく前編集長の時よりgood!!
何故かこのシマノカタログ号に掲載される、最速店長の記事……くだらねぇ。
去年と違って無駄にページを使わずシンプルにまとめていたのが救いです。
ショップ店長のガチンコバトルなんて誰が見て面白いと思うのだろうか!?
そんなのショップ関係者だけですよね。
自転車ブームが下火と思われる現象は雑誌の扱われ方を見ていれば分かります。
えっ、自転車雑誌なんて、金の無駄だから立ち読みだけ!!
そんなコメントが私のブログ見ている方は多いと思われますが(苦笑)。
一時期悪のり便乗商法とも思える自転車雑誌が増えましたが、
それもThe End。
月刊3誌では、今でも多くのページを割いて、
ニューモデル紹介とロードバイクインプレッション記事を載せていますが、
これって広告としてはアリだけど、大多数の読者には意味ないですよね。
私の好きな、オートバイ、クルマ、カメラ。
これらは工業製品で機材の性能差をチェックや比較するのは分かりますが、
それを自転車でやってどうするの!? って思いませんか。
エンジンが人間である以上、自転車の乗りやすさなんて、
乗り手の相性とマッチするかが重要点。
剛性高いよ!! クイックなハンドリング!!
それって80年代のオートバイ雑誌のインプレと同じ。
費用対効果、内容共に好感持てた自転車生活=バイシクルプラスも無くなっちゃったしなぁ。
ツーリング雑誌を孤軍奮闘されていた方は、ブルベ・模型作りしか頭に無いようだし(悲)。
自転車なんてホイール・タイヤ変えるだけでも、乗り味や漕ぎ出しも変わるし、
購入時のパーツのまま乗り続ける人って皆無なのでは!?
カスタムが当たり前の自転車をクルマやオートバイと同じように、
インプレしても意味はあまりないように思えるのです。
フレーム買いでパーツをチョイスして自転車を組上げる世代で育った人は、
今の市販車買いの流れは不思議なのでは!?
そして、昨今の自転車の悪のり価格オンパレード!!
フレーム価格、40万、50万なんて平気で書いてあるけど、
そんなのコレから自転車始めようとする学生たちが買える訳は絶対になく、
さらに、雑誌本体も学生が小遣いで気軽に買える値段でも無くなりました。
昔のように学生たちが気軽に自転車を始めようとする空気がないのは、
実は業界・メディアの偏ったブーム作りが原因でもありますよね…。
何処に向かって行っちゃうんだろう、今の自転車趣味の流れは……。
☆
本日の日記、特定の自転車雑誌の悪口を言っている訳ではありません。
むしろ老舗自転車誌に頑張ってもらいたいのです!!
じゃん横、イラスト・漫画コーナー、そしてサイクル日記のあった頃は
毎月発売日が楽しみでしたよ。その時代を担当していた
編集部員のMさんにも、輝きを取り戻してほしいのです♪
☆
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