いつ頃から、自転車をバイクって呼ぶようになったんだろう?
バイク(bicycle)は二輪車全てを表す外国語。
確かに外国ではバイクを自転車として呼ぶのが一般的な国は多いけど
日本国内ではバイク=オートバイという認識が普通ですよね(汗)。

こんな看板は日本中どこに行っても見られます。
公園だけでなく、河川敷の道やサイクリングロードでもよく見かけますよね。

飽きる事無く40年近く自転車趣味を続けて来た私ですが、
自転車で『バイク』の名称を広げたのはマウンテンバイク(MTB)辺りから。
MTBは歴史が浅く、その車種は83年頃から市販化されました。
MTBブームが一段落した頃、MTBをベースにしたサイクリング車が誕生します。
それが『クロスバイク』の始まりでした。
そして2000年頃から、それまでは『ロードレーサー』と呼ばれていた、
主に競技目的の自転車が、何故か
『ロードバイク』と呼ばれるようになってきました。
今よりネットでの情報拡散の低かった時代、何故か雑誌の紙媒体が一斉に
ロードレーサー→ロードバイクの呼び名(記載方法)に変えてきたのです。
たぶん、それまでのレーサーのイメージは敷居が高いと感じたのでしょうね。
フィットネス感覚の中高年を取り入れるためには、
ロードバイクの方が自然に聞こえる!?
そんな考え方もあったのでしょう。

まぁ、そんな流れは軽く触れるだけにしておきましょう。
『ロードバイク』『マウンテンバイク』『クロスバイク』、
このように○○バイクと呼べば、一般の人でも
何となく自転車であることが分かりますが、
ただ単に『バイク=自転車』と読み書きしたり、会話の中で盛り込む事は、
この日本では、大変無理があると思いますよ(滝汗)。

私は、車種問わず二輪が大好きなので、自転車だけでなくオートバイも乗ります。
今、ロードバイクに乗る層って、80年代のオートバイブームに、
『バイク』を乗り回していた人達も多いと思います。
そんな人達が、さらりと自転車の事をバイクって呼ぶ事に抵抗はないのかな!?
そして、今現役もしくはリターンライダーにとってもバイクは自転車でなく、
オートバイの事として語る人がほとんどでしょう。

まぁ、そんな事はどうでも良いよ!! って思う人も多いでしょうね(苦笑)。
昔の人はオートバイでもバイクでもなく単車って呼ぶ人が普通だったようですし。
時代が変われば、乗り方も車種も、そして呼び名も変わるのが自然ではあります。
しかし、『バイク』って言葉に酔いしれている人は
昔も今も多いのは確かでしょう♪
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