横浜と言えば、山手の外国人墓地が有名ですが、
観光とは縁のない、外国人墓地があるのをご存知でしょうか?
こちらは有名な山手外国人墓地
土曜日は、仕事の息抜きに近所の外国人墓地を自転車で訪問します。
『英連邦横浜戦死者墓地』
第二次世界大戦で捕虜となり、日本国内で亡くなった方達のお墓なのです。
英連邦に属した、
イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、
インド、パキスタン、南アフリカの戦没者がここに眠っています。
第二次世界大戦、
1939年9月~1945年9月までの約6年間繰り広げられた悲劇。
私の生まれる20年前に終戦を迎えた訳です。
明日17日は私の50歳の誕生日。
しかし、2年前の今日、父が76歳で他界しました。
だから、自分の誕生日が近づくと、父の最後を思い出してしまうのです…。
墓石に刻まれた年齢を見ると10代の方も多く。
終戦当時、父はまだ9歳。
戦争時の事を生々しく私に伝える事がありました。
日本は戦争のない平和な国になりました。
でも、世界的に見れば、多くの国でまだ戦争は続いています。
この墓標を目にする事で、父に対する思いや、戦争に対する思いが、
色々とこみ上げて来る、ポタリングとなりました。
☆
こんな許可標札が掲げられているのも場所ながらでしょうかね。
主に静岡以北に生息するアズマモグラの駆除許可証です。
荒らされては困る場所ですから、苦渋の決断でしょう。
アズマモグラは一部地域では絶滅危惧種でもありますしね。
近所の菜の花は、まだ2分咲き。
少し神妙になった気持ちを缶コーヒーで癒します。
父から受け継いだ命。私も子ども達の為に頑張らないとね♪
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