旅からす本館 日本をもっと楽しもう!!

butobosoと申します。 ヤフーブログ停止に伴い移行しました。自転車趣味を中心にライフスタイル全般ならびに旅日記をお届けします♪

自転車、鉄道、オートバイの手段で日本中を旅して30年以上。本土のみならず、北は礼文島から南は波照間島まで様々な土地を旅してきました。 分割ながら、自転車による日本一周を30代で終えました。 旅人宿であるユースホステルには300泊以上宿泊しました。 自費出版で「旅からす」なる旅の本も不定期に発行しています。 子育て真っ最中なので、中々旅には出られなくなりましたが、身近で小さな旅を楽しみながら、家庭崩壊にならない程度に多彩な趣味を楽しんでいます♪

静岡駅近くの宿での夜、軽い脱水症状と疲労感から熟睡出来ません…。
こんな部分で、身体の衰えを痛感するのです(汗)。
昔は真夏の自転車旅の宿はYHが多く、徹夜でペダルを踏み続けていても
夕食後のミーティングでゲームしたり、卓球していたんですけどねぇ(苦笑)。

●2日目のコースです(寄り道やミスコース含まず)●

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本日は、去年の横浜~名古屋ファストランの時に、
道の崩壊で行けなくなってしまった御前崎が目的です。

○去年のファストランです○

週間天気予報では、この日は晴れマークでしたが、前日予報では曇りマーク。
しかも、沿岸部では昼頃まで雨との事。

予定では、静岡から宇津ノ谷峠の旧道を越えて焼津に向かうつもりでしたが、
雨の心配があるので、興津には電車で向かう事にしました。
そこで雨なら今回も御前崎を走る事を断念する事とします。

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幸いにも、空は明るめで雨も落ちていません。
焼津駅で自転車を組上げて、8時ちょうどにスタートです。

しかし、すき家で朝食を取り、外に出るとポツポツと雨…。
覚悟を決めて走りましょう。今回は雨具を持って来ていないのです(汗)。

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大河の大井川の河口付近を通過。雨は大した事がなく、涼しくて走りやすく。

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ようやく海の見える所まで辿り着きます。
風が強過ぎて自転車は寝かさないと倒れます…。

この近くで立ち寄った、ファミマには、自転車ラックがありました。
きっと土日は多くのサイクリストが走りに来るのでしょう。
もちろん本日はサイクリストどころか、オートバイすら見かけません。

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追い風基調で助かるのですが、御前崎を回り込むと強烈な向かい風。
しかも、砂まじりの雨が身体と自転車を叩き付けます。

思わず昔のオートスナックを思わせる休憩所に避難です。
20分ほど休憩して、小雨になったタイミングで再スタート。

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10時45に御前崎の先端に到着~!!  
相変わらず風が強いので自転車を寝かせてパシャリ。
セルフポートしている余裕はまったくありませんでした(苦笑)。

岬の灯台を横目にしながら走っていると、
サーファーたちが元気に遊んでいます。

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ここで一人のサーファーに声を掛けられました。←たぶん私と同じ歳ぐらい。

『何処から来たんですかぁ!?』
『横浜からです!!!!』
『元気で言いなぁ。それに横浜って湘南が近くて羨ましいなぁ♪』

いつも何気なく海岸沿いを自転車で走らせながら、サーファーを見ていますが、
やっぱり、サーファー達は『湘南』という地名に特別な思いがあるんですね!!

そんな気持ち良い会話を楽しん後は、再び悲壮な現実。
雨本降りで~す♪
そして前方には、日本の負の遺産となりそうな浜岡原発が見えて来ます。

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原発付近の道路って、交通量とは不釣り合いに広くて無駄な歩道完備(苦笑)。

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そして、やたらと目立つ「太平洋岸自転車道」への誘導看板。
この自転車道は以前調べた時に、
砂だらけでロクに走れない道と酷評されているのを見ています。
税金の無駄遣いがたくさん見えて来ますねぇ。

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トラックだらけの国道150号をひた走り、天竜川を越えると浜松入り♪
ここで、みそカツ丼とそばのセットを頂きエネルギーチャージ。
雨もやみ、再び眩しいぐらいの陽射しに変わって来ました。

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見慣れた風景が見えて来ると、そこは浜名湖。いつ来ても良いところです!!

ここで今日の隠密行動に移ります。訪れたかったのは……
2008年に閉館した「浜名湖ユースホステル」のその後を探ります。

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そこは学生時代を含め、サイクリング途中で3回泊まった思い出の地。

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サイクル野郎でも、ヨーロッパのお城のようだ!!
と表現されたほどの立派な建物のYHだったのです。

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近くの案内板には、今でもYHの建物と位置が記されています。

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二輪置き場が残っていました。その中には、YHの品と思われるモノも保管。
しかし、悲しいかな建物は……

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すっかり取り壊されて、昔の痕跡は全くありません。

手前の駐車場のようなスロープを上がると、
上の写真で私が自転車を持ち上げている、YHの正面玄関があったのです(悲)。

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近くには、YHが現存時代から多くの若者の旅人を見続けて来たであろう
巨木と紫陽花が咲き乱れているのでした。

私の悲しい気持ちを連鎖するように、デジカメのバッテリー切れ(汗)。

浜名湖YHを後にして、豊橋経由で蒲郡入り。
以前から気になっていた、ラグーナ蒲郡や
子供の国を眺めながら宿に入るのでした。

【タイムテーブル】
●走行日/5月29日(金)雨のち晴れ
静岡駅→(電車移動)→焼津駅8:05→御前崎10:25→菊川河口11:30→太田川橋12:25→天竜川13:15→弁天島(浜名湖)14:30→豊橋16:00→蒲郡17:25→三河大塚19:00
●走行距離/188km●平均速度/サイコン値21.2km(実測17.1km)

旅の3日目は三河大塚駅から普通列車で帰宅です。

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豊橋、浜松、島田、熱海の4回も普通列車を乗り継ぎます。
新幹線代を浮かす意味もありますが、少しでも長く列車に乗りたくて。
テツですから(笑)。

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熱海駅は、JR東日本と東海の分岐点。
駅そば食べて、ベンチで缶ビール飲んで極楽~♪

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後は1時間30分掛けて横浜まで列車に揺られ続けるのでした。
2日間で445kmと今回のファストランは距離は控えめでしたが、
トラックの多い道が多くて、いつもより神経すり減らしました。
レーパン履かなくても尻が痛くならないのに、
JR東海の車両シートには、4時間乗っただけで尻が痛くなりましたぁ(苦笑)。
2日連続の長文日記にお付き合い、有り難うございました!!

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