日本が海に囲まれた島国である以上、移動時に船が頼りになる事も多いです。
今では飛行機であっという間にひとっ飛び的な事も当たり前ですが、
飛行機がまだ高価な乗り物であった時代は、北海道や四国に渡るのも
国鉄連絡船に揺られる事が、ひとつの儀式のようでもありました。
そんな頃の旅は、まだスローな乗り物が多く、
不便をも楽しむぐらいの気持ちでないと日本各地を訪れる事は出来ず…。
夜行列車やローカル線が日本中から消えていく中、
昔ながらのスローな旅を楽しむ乗り物は、船となります。

梅雨が明けるとやってくる暑い夏。
この時期になると船旅が恋しくなって来ます。




日本各地のフェリーに乗船しましたが、
北海道に渡るフェリーは昔からハイレベル!!
設備と料金のバランスも全国一と自身は思っています。




日記の写真は全て、新潟~小樽を結ぶ新日本海フェリー。
去年8月末の乗船時のモノとなります。
名古屋~仙台~苫小牧を結ぶ太平洋フェリーと双璧をなす豪華フェリー。
昨今シルバー世代には、豪華客船クルーズが人気のようですが、
この新日本海フェリーと太平洋フェリーは、単なる移動の手段に留まらず、
豪華客船的な乗り方も出来る、国内では稀な豪華フェリーでしょう。

日常生活の慌ただしい時間とは対照的に、ゆったり流れる時間を愉しむ。
こんな移動の刻を満喫できる旅って、少なくなってしまいましたよね。

「自転車旅」「ローカル線旅」に通じる空気感を、
このフェリーの旅では感じられるような気がします♪
☆
本日はコメント欄は外しておきます。
いつもナイスやコメントくださる方々、有り難うございます。
ランキングに参加しています。
よろしければワンクリックお願いしま~す♪
コメント