
もはや日本製に拘る方がおかしいのかもしれませんが、
やはり自国の生産品に自信と誇りを持っていた時代が良かったです。

先日、購入報告をしたオリンパスカメラの交換レンズ。
光学製品は長く日本のお家芸でしたが、この10数年で多くが外国製にシフト。
もちろん日本で作り続けるカメラメーカーも多いのですが、
オリンパスはカメラ本体も交換レンズも大半が中国産。
しかし、その中国産も高度成長で人件費が高騰したためか、
このオリンパスの45mmF1.8レンズはベトナム製も存在します。
失礼ながらベトナム生産は未知数で怖いので、
中国製を確認して購入しました(苦笑)。
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最近自転車を始めた方は、自転車本体やパーツの生産国なんて
ほとんど意識しないで購入する事でしょう。
そして、20年程前までは日本が自転車製造大国だった事も知りません。



自転車関連製造大国の御三家と言えば
「イタリア」「日本」「フランス」であった事も知る人は少なく…。

シマノの最高級グレードのデュラエースの一部が
マレーシア産と知った時は少なからずショックを受けました。
そして、中国産のシマノ製品も増えました。
同様に、イタリアの名門カンパニョーロも今や台湾製造が増えています。
もちろん、会社の利益を考えればそういった流れになるのでしょう。

思い入れの無い人や趣味歴の短い方は、
何処の国で作ろうが製品が良ければ無問題と思っている事でしょう。
何ともドライな考え方ですよね。
内需拡大の望めないこの国では、低コストの国への製造依存。
さらには国内マーケットは無視するかのような製品の数々。
工業大国、モノ作りの日本は既に過去の言葉になりつつあるようです(悲)。
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