西方面から天気は回復してきたようですから、
今日は外出されている方も多いでしょうね。
残念ながらこちら横浜及び関東以北は、まだ小雨模様です。
私にとっては仕事日和ですけどねぇ(苦笑)。
さて、本日は軽くフレームの話題にしましょう。

アルミからクロモリに交換したミニベロフレームはレイノルズ製。500ですからプレーン管ですね。折りたたみ機構ですから、軽さより強度優先なのでしょう♪
最近、カーボンロードに飽きた方なのか、
クロモリフレームに興味と憧れを持つ人が多いようなんですが、
昨今の完成車買いの人達は勉強不足と思われる方が多々見られます。
「クロモリ最高~!!」
「細身のパイプが格好良いよね!!」
まぁそれはあながち間違ってはいません。
でも、そんな方達の中には、クロモリなら何でも良いと思っている方が(汗)。
昨今のアルミやカーボンだと、そのフレームの本質的な部分が不透明。
カタログでは軽量とか、上質・上級などの文字が並びますが、
それが実際に何処の国で作られているとか、何処製なのかは非公開です。
さらにパイプの肉厚なども記載は全くありませんね…。

それと違い、クロモリフレームのパイプはきちんと製品が見えてきます。
「ノンバテッド(プレーン管)」
「ダブルバテッド」「シングルバテッド」etc、
そしてそれらのパイプの肉厚の違い。
さらには、レイノルズやカイセイ、タンゲといったブランドによる味付け。
これらの選択で、乗り味や強度が変わってくるのです。
クロモリなら何でも同じような錯覚に思っている方は、
昨今のアルミやカーボンに慣らされた人達なんでしょうね。

何だか分からないけど
「アルミよりカーボンの方が良い!!」
そんな漠然とした考えが、昨今は蔓延してますよね。それと同じ。
公道流すだけなら、重量ハンデは大きな差になりません。
カーボンロードにクロモリロードが付いて行けないなんて事はないんです。
ホビーレースでもこれは当てはまるでしょう。
軽さよりも乗り手とのマッチングが優先されるべきなんです。

細かいスケルトンオーダーに対応できるのもクロモリの魅力。
そして、フレーム銘柄やエンド、ラグまで指定出来るきめ細かさ。

職人気質のビルダーさんが、オーナーのための世界に一台の
フレームを仕上げて行く。
これこそ自転車趣味の醍醐味だったはずなんですけどねぇ…。
経験も知識もない方たちはのドキドキワクワク感は、
ベテランには二度と味わえない趣味感です。
だからこそ、そんな時期に本質を見極めるため雑学を吸収してほしいです。
残念ながら、今の自転車ブームは中高年層が大半ですから、
知ったかぶりしたがる人が多いんですよね…。

素直に知識を蓄積していく気持ちは、どんな趣味でも大切だと思いますよ♪
☆
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