今年最後の3連休のようですね。みなさん息抜きでお出掛けでしょうか?
私は今日も自宅軟禁で仕事中です（汗）。
さて、来年3月の北海道新幹線開業で盛り上がっているようですが
そんな北海道の鉄道事情に騙されてはいけません!!
度重なるJR北海道の不祥事により、そのしわ寄せが始まります。
色々あるのですが、それを全部書いていたらキリがないので、
自身にとってのショッキングな出来事を記します。
去年夏に訪れた、札幌と新十津川を結ぶ札沼線
○札沼線の旅○
この末端部分となる浦臼駅～新十津川駅間のダイヤ縮小。
何とこの区間は、1日1往復だけになるそうです!!!!
これまでも3往復しか無かったのですが、
朝昼晩のダイヤだったので、鉄路としての役目を最低ながら果たしていました。
しかし、これがたったの1往復となると、存続の意味が……。
●札沼線1日1往復へ●
北海道で一番の赤字区間との事で、廃止したがっていたのでしょうが、
1往復だけ残す意味が私には分かりません。
廃止は望みませんが、潔さに欠けるこの決断。謎なのです。
また、「日本一の秘境駅」とも言われる室蘭本線の「小幌駅」
○小幌駅訪問記○
こちらも維持費の問題から廃止が決まっていましたが、
町が救済することで存続が決まりました。
●秘境駅の小幌駅は存続へ●
とりあえず一安心ですが、ブームが去ったらどうなることやら（汗）。
私が訪れた時は誰も居ませんでしたが、上記事内の写真のように、
たくさん訪問下車客が居ると、秘境駅とは言えないですよね…。
これ、秘境駅の宝庫と言われる飯田線も同じ事が言えます（苦笑）。
誰も来ないで秘境駅が廃止になるのを待つのか、
それとも、にわかテツな方の集団でも訪れる事で廃止を免れるか。
う～ん、悩ましい問題なのです!!!!
☆
北海道に赤字ローカル線がたくさん残っていた頃、
学生の休み時期は、周遊券を握りしめた若者で賑わう事も多々あり。
そんな時代に戻る事は不可能なのでしょうが、
新幹線の華やかさの影に消えて行くものがたくさんある…。
北海道の鉄道網がこれ以上減らないことを切に願うばかりです。
☆
本日はコメント欄は外しておきます。
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