今年も国内フレームビルダーの匠の祭典に出掛けてきました。

このイベントは、第○回と付かないものの、歴史があります。
イベント名が度々変わった経緯があるため回数表示は出来ないようです。
自身は20数年前に別会場で行なわれた第1回から、
皆勤賞ではありませんが足を運んでいます♪
☆
今年も九段下・武道館近くの科学技術館での開催です。

今年は入場者が増えた、との他の方の感想がありますが、
2日目の11時半に入場した感じでは、今年は人少ないなぁとの印象。
入口で出会ったrikoパパさんと雑談を交わし、
我々親子はマイペースで見学とします。
※この日の乗りテツ親子の旅日記は後日に回す事としました。
こちらの記事を待っている方が多そうでしたので(汗)。


入口付近の展示内容は、フレームの作り方を紹介。
最近雑誌などで編集部員がビルダーさんに押し掛けて、
自分のフレーム作成!! なんて記事を見掛けますが止めて欲しいなぁ。
こういう記事見て、オレもフレーム作ろうなんて思っちゃう人が居ますから…。
自転車のフレームは、組み立てプラモ感覚で作るものではありません。
誰でも簡単に作れるのなら、
ビルダーさんたちの匠の技なんて必要なくなっちゃいますよね。

入口付近に木製フレームの佐野マジックがありました。
美しい曲線のフレームですが、そろそろ次の新作目玉を期待したいです!!

OEMで他社フレーム製作でも有名な東洋フレームさんは、
クロスバイク風の電動自転車が目立ってました。
純国産に拘った的な案内でしたが、リムがDTスイス…
ここはアラヤでしょう(苦笑)。

TOEIのKさんと渡辺さんのツーショット。素晴らしい♪
今回は隣り合わせの出店ブースになっていました。
渡辺さんのロードでレースを走り、TOEIパスハンで山を走る私は、
思わず声を掛けさせていただきました!!

渡辺さん自ら、展示車の説明をしてくれます。


オールドパーツで固めるのではなく、
90年代から現代のパーツをブレンドすることで、クラシカルな雰囲気ながらも
快走ツーリングに適した一台でしょう!!

残念ながらTOEIは今年もやる気なし(苦笑)。
軽快そうなロードレーサーを1台展示しているだけでした。


逆に、TOEIで修業、独立した山音製輪所は気合い入ってます。
キャンピングにロード、そしてプロムナード風のシティサイクルを展示。
そして注目するのは、オリジナルのバック類です。
ココは自転車だけでなく、装備品までを一式コーディネイトして作ってしまう。
既製品で満足出来ない趣味人も、納得出来る一台を作れるのでは無いでしょうか!?

古豪アマンダです。
前輪の木製ホイールだけでなく、ディスクホイールも木製でした♪

三連勝の魂を受け継いだマキノファクトリーは、今回はレーサーがメイン。
質実剛健、隠し球なしのレーサーが逆に目立ってました。

この展示会はサイクリング車だけではありません。
こんな4輪タイプの電動自転車も展示されていました。
協栄製作所の「けんきゃくん」。ハンドルが凄い事になってます!!
本日はここまで、残りは後編までお待ちくださ~い。
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