
1月23・24日に東京・科学技術館に行なわれた
ハンドメイドバイシクル展のレポートの後編となります。
魅力的な品が多く、写真が多めですがご容赦ください。
☆
関東の基準と私的感覚で申し訳ありませんが、
ツーリング界の雄はTOEI、ロード界の雄はCHERUBIMと思っています。


今回も会場随一の出店スペースと台数を揃えていました。
ロゴが斜体の新しいものに変更されています。
豪華なカタログを配れるのも今野製作所のイメージング的戦略の強みでしょう!!
しか~し、昭和の名フレームのR-2の価格が30万円~ですか!!!!
ケルビムって、良心的な価格も魅力だったんですけど今は……。
ちなみに、平成4年のトモダのベンリーカタログをパラパラ。
ケルビムR-2フレーム、6万8千円ですよ(苦笑)。

手作りパーツでも有名なヒロセさんは、夫婦揃って元気に参加してました♪

性能うんぬんばかりを求める昨今の流れとは真逆ですが、
趣味の自転車遊びは、本来こういうものだったはず。


Sunrise cyclesのフレーム工作はアート作品のようです。
老舗ビルダーさんとは違った、こういうセンスも悪く無いですね。

ドバッツの異なる2種は共にディスクブレーキ装着。
去年までのような隠し球はなく、直球勝負でした。

こちらは、自転車専門学校の生徒さんの作品。
センス良いですが、ハンドルはブルホーンが似合ってそうだなぁ。

今回はフレームビルダー以外のブースも目立っていました。

国産サドルの最後の砦!? カシマサドルです。
80年頃のエアロブームの名残、その名も「カシマックス エアロ」。
当時は、藤田コンピーとともに、
サンマルコ・コンコールのバクリなんて言われましたが、
今は堂々とコンコールをも超える存在となりました!!

自分だけの一品、オーダー出来るサドルなのです。
しかし、外国人土産のようなサンプルモデルもありました(笑)。



ブルックスのサドルにコロンバスのフレームパイプ。
そして、フレームの各種小物やラグまで値段付きで展示。
ラグも単品で買おうとすると、意外と高価なんですね。
高級ナベラグ3点セット5千円とかの時代が懐かしい。←古すぎる感覚!?
ロストワックスラグは、最初から精度が高いので、
ビルダーさんは加工する手間は減ったようですが、
逆に言えばラグの仕上げ=腕の見せ所が減ってしまったのでは!?

ライトサイクルからはクラシカルなクランクとワンピースタイプの軽量スプロケ。
PCD144のWリングのロード用は今や貴重です。


ラバネロは今回もガード付きのスポルティーフを展示。
ヘッドマークの大根は健在ですが、シールになったのは残念かも…。
昔、サイスポで見たラバネロ・パスが今でも忘れないほど格好良かったのです。

細山製作所のフタバクォークもショーモデルではなく、オーナー車を展示。
TOEIと同じく、ショーモデルの有無はセールスに
関係のないブランドの証拠ですね。
☆
この会場のモデルは全てが大量生産とは無縁、
趣味人と競輪選手の為の自転車作りの逸品たちとなります。




今のロードバイクブームが起こる前までは、
自転車趣味=オーダー車的(フレーム買い・自作)な思想がありました。
それが良いとは言い切れませんが、高価な大量生産車ばかりがもてはやされ、
その流れを何とも思わなくなってしまった現代の自転車趣味は、
本当の意味での自転車趣味とは言えないのではないでしょうか!?
☆
今回は来場者の駐輪場の場所が変更。

今まで無造作に置かれていたような雰囲気も嫌いでは無かったのですが、
この方が整理されていて科学館の他の利用者に迷惑かけないで済みますね。
ただ、この手のラックは、自転車を美しく見せてくれません…。

エンペラーとエネシクロの2台。
雰囲気的に男女ペアの愛車かな!? 良い感じですね♪
女房にサイクリング車を拒否された我が身からすると何とも羨ましい(苦笑)。
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