先日の「何でもロードバイク」の記事、
FBにシェアされる事もないのに訪問者・コメント多数で
興味深く読んでいただけた方が多い事に感謝です。
そして、承認制コメント欄でしたが、変な人は現れず
無事にみなさんのコメントを全部消さずに載せる事ができました♪
☆
さて、今日は自分の自転車旅を少し振り返ってみます。

中学生の頃から日帰りサイクリングに留まらず、
重い三角テントを友人と分けて持ち運び、野営。
寝袋もコンロも買えませんでしたが、薪を集めて火をおこし、
飯ごうでご飯を炊き、おかずはキムチのみ…。
そんな小さな自転車旅が原点でした。
高校生になるとバイト解禁に喜び、富士オリンピック・ランドナーを購入。
高校2年生の夏に、友人3人と四国8の字まわり・2週間の旅に出ます。
宿はすべてYHでしたが、そこで色んな旅人との出会いがあります。
しかし、友人たちは1人、また1人、オートバイに浮気をして、
自転車から離れて行きました…。

これは高3の夏休み。東海道で京都入り、帰路は木曽路の9日間の旅
そうなると、自然と一人旅になっていきます。
「一人旅の何処が楽しいの!?」、こう聞かれ方をする人が居ますが、
そういう人は、旅人にはなれません。
仲間と賑やかに観光地だけを巡っていれば満足なのでしょう。
一人旅は、決して孤独な旅ではありません。
旅先で出会う人達、中でも同じような旅人とは、すぐに打ち解けあえます。
現代とは違い、当時は若い旅人で日本は溢れていましたから。

20歳の時、山を登りながら道東・道北を中心に1ヶ月を過ごします
18で初めて訪れた北海道はカルチャーショックの連続でした。
日本離れした風景と路が、そこにはあったからです。

北海道の魅力に取り憑かれ、その後は数十回も訪れる事になります。

下北半島尻屋崎

旧余部鉄橋

岩国錦帯橋
その後は、飽きる事無く全国を自転車で旅しました。
時にはロードレーサーを使う事がありましたが、基本はガード付き自転車。
悪天候の中でも移動しなければいけない日もあります。
そんな時は、専用ガードのない自転車では厳しいのです。
そして、何より自転車が頑丈である事。
旅自転車に軽さを求めは行けません。
速く走る事が重要なのではなく、トラブルなく走り続ける事が重要ですから。
旅は肉体・精神・自転車がタフでなければ続けられないのです。

時間がないから旅に出られない…。
それは単なる言い訳です。本当に旅に出たければ何とでもなるはず。
学生時代のような旅は無理でも、今の状況にあった旅をすれば良いのです。

最近の私は、子育てに終われ、自由な時間はとても少ない…。
でも、それを言い訳にはしません。旅に出たいから、旅を続けます。
そのスタイルは昔とは変わっても、気持ちは昔となんら変りません。

今まで自転車で走った路を紙の地図に書き込みます。実にアナログですね(笑)
さぁ、みなさんも自分の出来る範囲の自転車旅を楽しんでみませんか!?
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