旅からす本館 日本をもっと楽しもう!!

butobosoと申します。 ヤフーブログ停止に伴い移行しました。自転車趣味を中心にライフスタイル全般ならびに旅日記をお届けします♪

自転車、鉄道、オートバイの手段で日本中を旅して30年以上。本土のみならず、北は礼文島から南は波照間島まで様々な土地を旅してきました。 分割ながら、自転車による日本一周を30代で終えました。 旅人宿であるユースホステルには300泊以上宿泊しました。 自費出版で「旅からす」なる旅の本も不定期に発行しています。 子育て真っ最中なので、中々旅には出られなくなりましたが、身近で小さな旅を楽しみながら、家庭崩壊にならない程度に多彩な趣味を楽しんでいます♪

この季節になってくるとソワソワしてくる事が2つあります。
一つは、この数年恒例になっているミニベロファストラン200km。
そしてもう一つは、夏の北海道ツーリングへの想い!!

子供部屋を拡張するために部屋を整理していた所、懐かしい本が出てきました。

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オートバイ雑誌の北海道特集号です♪
80年、90年代の夏の北海道は自転車&オートバイの旅人だらけでした。
私のブログを読まれる中高年層の方々ならよくご存知でしょう。

オートバイツーリストは「ミツバチ族」と呼ばれ、
自転車ツーリストは「チャリダー」なんて悪しき愛称を付けられた時代。
良くも悪くもみな元気に北の大地を走り回っていました!!

写真の雑誌には、今では考えられないような素敵な夜行列車の広告が。
「日本海モトトレール」

大阪と函館を結ぶ寝台特急日本海に増結した車両でオートバイが運べたのです!!
関東在住の方は、急行八甲田に連結した「MOTOトレイン」を思い出すでしょう。
※日本海モトトレイン→日本海モトトレール→モトとレールと度々名称変更(汗)

運行期間は1986~1998年。
当時はバブル期の勢いもあり、若者がオートバイやクルマを持つのがごく普通。
クルマを運ぶカートレイン同様、オートバイを運ぶ列車まであったのです♪

自身は、自走かフェリー利用ばかりだったので乗った事はないのですが、
一度は乗ってみたい列車でありました!!
ただし、料金がフェリーに比べるとかなり割高で(汗)。

この他に、飛行機でオートバイを運ぶサービスもあり。
オートバイで北海道!!  バブルの勢いもありミツバチ族ブームは凄かったのです。

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二輪ネタは自転車が中心ですが、今でも現役ライダーでもあります。
夏の北海道は自転車で3回に対し、オートバイでは10回も行ってました(苦笑)。

最後に行ったのは2006年7月のオートバイツーリング。
オートバイブームも去り、季節も7月頭とあって出会うライダーは僅かでした。
しかし、すれ違い様のピースサインは健在。
それが自転車とオートバイであっても挨拶できるのが北海道らしく嬉しいのです♪

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ひたすらまっすぐに伸び続ける道路……そして、

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北海道らしい雄大な風景!!
自転車で走るには広すぎる北海道ですが、オートバイだと自由自在。
無料の温泉にキャンプ場、そしてYHに集まる旅人たちとの楽しい一夜。
内地では味わえない絶景の連続に、何度訪れても飽きる事はありません。

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旅を終えた後、北海道から離れ行くフェリー内での乾杯も至福の時です。

今と違い情報は雑誌や口コミだけだった時代。

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携帯する道具だってアナログカメラにアナログ音楽プレーヤー。
ウエストバックにたくさんのフィルムとカセットテープを詰め込みます。

旅は不便をも楽しむ事!!
利便性や快適さを求めるなら、二輪の旅は止めた方が良いでしょう。

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そういう意味では、周遊券での北海道ローカル線旅も楽しかったです♪
ただし、こちらは私の場合、夏以外のシーズンでの旅でした。

何故、この時期に夏の北海道なのか!?
フェリーのキップの発売がお盆休み3ヶ月前のこの時期だったのです。
全盛期は、この時期にフェリー乗船券が購入できるかが勝負でした。
せっかく入手した乗船券が、台風で欠航なんて事もありましたけどね(苦笑)。

今夏も子供の面倒で二輪での北海道旅は実現出来そうにありません…(悲)。

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