今年も無事にミニベロファストランを走りきってきました。
そのレポートは近日中にお届けいたします。
まだ身体中が痛み、気だるさと眠気が……。
自転車で旅をしていると日本の衰退ぶりがよく見えてきます。
そして、税金の無駄使いの数々!!
都市部に集中しがちにみられる日本の人の営みと経済力。
でも、その都市部でもシャッター通りの商店街や空き家が目立ちます。
ならば過疎化の進む地方では、よりひどい流れになるのも当然でしょう!!
根本的に少子高齢化、国民人口減少が進むのでは国が衰退するのも当たり前。
個人ブログですから何を言うのも自由であって良いはずですが、
政治経済や宗教的な事に触れる事はあまり良い事とは思っていません。
そんな事書いても、読んでくれる人が楽しいと思ってくれませんしね(汗)。
今回の旅では、税金の無駄遣いの象徴的な扱いとされた
群馬県の八ッ場ダム(やんばダム)の建設現場をオプションに組み込みました。

水没に伴い新線に付け替えられたJR吾妻線の終点大前駅で下車し旅のスタート。
盲腸路線の終着駅でありながら無人駅です。ここに到着する列車は1日4本のみ。
当たり前ですが自動改札どころか切符の券売機すらありません。
最近では地方の鉄道ではローカル線・幹線にかかわらず
無人駅どころか、ワンマン運転の列車も珍しくありません。
後ろ乗り、前降りスタイルでお金は路線バスのように車内で払う仕組みです。
地方に住む人には当たり前ですが、都会の電車しか知らない人には驚きでしょう。
ワンマン運転は、経営の合理化と経費削減が大きな理由ですが、
実は人員が足りない、利用者が減少=国民現象+都市部人口集中の弊害でしょう。
それらを象徴したような吾妻線沿線では税金大量投入してダムを作っています…。

見にくいですが、下に見えるのは国道と吾妻線の廃止区間です。
ここもダムが完成すれば水没することになります。
利根川水系のこのダムの建設理由は関東地方の水量確保と電力確保のようですが、
今の関東ではどちらも余裕がある上に、今後は人口減少で必要量も減ります。
昭和20年代に計画されたダムを時代が変わっても、
勝手な理由を付けて無理矢理着工。
民主党に政権が移ったときには白紙撤回されたにも関わらず工事は進んでいた…。
異常ですよね…。
今叩かれている都知事さんもそうですが、税金を小遣い代わりに使ってたり。
国民の大多数、特に家庭を持ったお父さん・お母さんたちは
1円の金すら無駄に使いたくないと一生懸命な人が多いはずなんです。
そんな不景気・増税時代に相変わらず国の上層部はジャブジャブ税金の無駄遣い。
腹立ちますよね!!。


箱モノ観光地に人が集まり、都市部ばかりに人が目立つ今の日本。
自転車で地方を旅するといろんな事を考えさせられるのです。
20年ぐらい前までは、地方でもそれなりに元気さを感じたものなんですけどね。
今は消え行く町や集落を見るのも当たり前になってしまいました(悲)。
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