夏の私的三大苦行の一つ、コミケ参加も無事に終了しました。
今夏は例年にない涼しさで、比較的落ち着いている西ホール出店とあり、
暑さに耐えるような事はなく、身体の消耗度も最少限で済みます。
※写真は全て昨夏のモノとなります。今回、カメラのSDカード入れ忘れました（汗）
昔は純粋な漫画・アニメのイベントでしたが、近年は何でもあり。
漫画だけでなくグッズ販売やマニア度の高い写真集などの販売も多く、
おかげでウチのようにオタク度も萌え度も皆無なサークルでも無問題!!
旅行サークルとして初参加した頃は、猿岩石のヒッチハイク旅がブーム。
そのおかげか旅行ジャンルが盛況だったのですが、
今は斜陽なジャンルなってしまい、昔のように人が集まりません。
コミケ（コミックマーケット）というのはオタクの祭典と見られがちですが、
世のブームを少なからず反映しているので毎回新鮮さがあるのです。
☆
そんなコミケに近年増えて来たのが、
萌えキャラ柄の痛サイクルジャージをまとった、新世代のサイクリスト達。
主にロング系の走り（ブルベ参加者等）をする方が多いようですが、
オタク系サイクリストなんてジャンルが出来るのは驚きでした。
秋葉原を中心に痛自転車を見掛ける事も増えてきます。
そして、その勢いに乗るように「弱虫ペダル」がウケます。
それも男性陣でなく、女性にウケるというのが意外なところ!!
下火に思えたロードブームを多少なりとも持ち上げたのも、
弱虫ペダルに押し上げられた新世代のサイクリスト層。
出店メーカーの減少に悩むサイクルモードを救ったのも、この層ですね。
しかし、そんな特異なブームが長く続くはずもありません。
今回のコミケで、多く見られた痛ジャージの方は明らかに減っていました。
弱虫ペダルのコスプレな方も一人しか見掛けません。
その唯一の一人は中年太鼓腹の箱学ジャージの方（滝汗）。
もちろん、こんな会場ですから何でもアリ!!
でも、キャラに成りきりたいなら体型も真似してほしいなぁ…。
アニメ第3シリーズの制作を早々に発表した弱虫ペダル。
今秋開始かと思ったら、来年1月。
遅すぎますよね。旬を過ぎかかっているので早めに開始した方が良いのに。
ちなみに、弱虫ペダルは女性向けジャンルにされているようですが、
昨夏の860のスペースが今夏は484と半減しています。
既に人気に陰りが見えているという事です。
ハートマークが可愛いからとデ・ローザを選ぶ女性が居れば、
それに合わせてピンクを基調としたモデルを販売する。
そんなバブリィな自転車業界もそろそろ先が見えて来たような気がします。
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