昨夜は吹き荒れる暴風雨の音が宿の室内にも聞こえて来ました。
朝目覚めて、恐る恐るカーテンを開けると……
抜けるような晴天の青空が広がっていました~♪
2個目の台風も無事にやり過ごす事が出来たのです。
しかし、油断は出来ません。
前夜の荒天で鉄道が運休の可能性もあるからです。
早速青森駅で状況確認。
盛岡方面の青い森鉄道及びJR大湊線は倒木の影響で昼過ぎまで運休。
私ら親子が向かう秋田方面は通常運行との事で一安心。
この日は、五能線経由のリゾートしらかみ4号で秋田に向かいます。
列車は青森駅を午後出発ですので、午前中は青森観光となります。
函館は何度か観光していますが、青森はいつも素通り。
今回は三内丸山遺跡を見学することにします。
駅前から路線バスに乗り、約40分で終点の三内丸山遺跡到着。
乗客の大半が外国人でした(苦笑)。
台風通過後の晴天!! 青空がとても広く感じられる場所でもあります。
この遺跡は約5500年前~4000年前の縄文時代の集落跡となります。
現在もまだ発掘調査が継続中で、それを見学する事も出来ました。
土器・石器・土偶ほか色々な物が出土され続けています。
住居遺跡跡を見学後は隣接する資料館へ。
これだけ立派な施設が無料で見学できるのは魅力大なのです♪
2時間掛けてゆっくり見学する事が出来ました。
名物の「ソフト栗夢(クリーム)」を頂きます。
栗味のソフトクリームはモンブランケーキのようでもありました。
息子は臭くてやだぁ~!! と食べようともせず鼻を塞いでいます(笑)。
☆
青森駅に戻って来ました。
駅弁や飲み物を買い込んでリゾートしらかみ4号に乗り込みます。
JR東日本を代表するジョイフルトレインです。
秋田駅から青森駅(弘前)を五能線経由で1日3往復が運行。
土日だけでなく平日も運行される人気列車でもあります。
今回乗り込むのは、この7月に新造デビューしたはがりの「橅(ぶな)」編成。
全席指定ですが、こちらは普通指定席。
こちらはボックスシートで個室タイプの指定席。
売店も完備しています。
定刻通りの青森駅を13時51分に出発。
ガラガラに思えた車内でしたが、新幹線停車の「新青森駅」でたくさん乗車。
空いていた座席も弘前駅でほぼ満席となりました。
ストーブ列車で有名な津軽鉄道の五所川原駅を通過し、
いよいよ日本海の絶景を見ながら走る区間に入った所で……
駅弁タイムで~す。
買い求めたのは、「津軽海峡 海の宝船」弁当、お値段1200円也。
うにやいくらがたっぷりの豪華弁当!!
先日三陸鉄道でうに弁当を食べられなかった悔しさを晴らします♪
普段の生活では、ほか弁・のり弁当でケチっているのにね(笑)。
千畳敷駅では、15分の停車時間が設けられ、景勝地の散歩ができます。
この日は晴天でしたので、気持ちよく海岸散歩が楽しめました。
雨の日はどうするんだろう(汗)。
某チョイ悪オヤジタレントさんがロケに来ていました。
何のロケか分かりませんが、すぐに降りて行っちゃいましたけどね。
終点秋田駅手前の能代付近で日が暮れて行きます。
台風一過の晴天は、この旅一番の晴天でもありました。
リゾートしらかみの前身であった「ノスタルジックビュートレイン号」
以来の五能線の旅、息子共々堪能する事が出来ました。
【5日目の行程/8月23日】
青森駅08:58→三内丸山遺跡09:40/11:45→青森駅12:30/13:51→秋田駅18:56
移動距離247.6km=普通列車運賃だと4,430円 歩行数17226歩
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