
三陸鉄道は第3セクター方式の先駆けとなる1984年4月に開業。
鉄道不毛地帯だった険しい地形の続く三陸海岸に沿うような形で、
盛~釜石間の南リアス線、宮古~久慈間の北リアス線の2系統を運行。
それまで尻切れ状態だったJR路線を繋ぐ鉄道として利便性を高めます。
開業当初10年は黒字経営も、次第に沿線過疎化で赤字経営となりますが、
イベント列車を早くから導入し、観光客の誘致を進めます。
しかし、思うように経営改善はされず、2011年3月の大地震。
津波による被害で沿線道路はクルマの通行不能になる中、
震災5日後には、区間運転ながらも三陸鉄道は営業再開。
その奇跡の復活劇は、沿線住民に希望を見出す事にも繋がりました。

そして、その流れを組み込んだNHK連続ドラマ「あまちゃん」のブレイク。
再び三陸鉄道が注目される事になったのは、みなさんご存知でしょう。
☆
台風通過後の宮古駅から三陸鉄道に乗り込みます。

JR山田線の宮古~釜石間は相変わらず運休状態が続く中、
三陸鉄道は南北両線とも元気に全線運行を続けています。



ドラマでは北三陸鉄道と呼ばれた、三陸鉄道北リアス線は、
トンネルが多く、時々現れる期待していた眺望は雨で霞んでいます。
それでも、列車は名所ではスピードを落とし徐行運転。

まだ震災復旧作業の続く、痛々しい風景を時折見せながらも、
宮古駅から約1時間40分かけて久慈駅(北三陸駅)に到着するのでした。



あまちゃん効果は多少薄れて来ましたが、久慈は魅力ある街です。
開発から取り残された駅前デパート(北三陸市観光協会)も良い味出してます。
今回は北リアス線のみの乗車でしたが、何れ南リアス線にも乗車したいです。
不通の続く、釜石~宮古間はJRから三陸鉄道に経営譲渡が検討中。
そうなれば、盛~久慈間の長大路線として生まれ変わる事でしょう。
いつまでもドラマ特需が続く訳がありません。
次なる経営努力を模索している三陸鉄道を応援しましょう♪

只今、ケーブルTVであまちゃん再放送中!!
月から木曜まで、20時から1日3話分まとめ見れます。
しばらく、NHK連続ドラマを見続けて来ましたが、
ここの所、同じような戦前戦後の話ばかりが続き、消化不良気味。
現在放送中の「べっぴんさん」、見るのを止めました…。
もちろん好みは人それぞれですが、「あまちゃん」の方が面白いのです!!
《2016年8月訪問》
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