旅からす本館 日本をもっと楽しもう!!

butobosoと申します。 ヤフーブログ停止に伴い移行しました。自転車趣味を中心にライフスタイル全般ならびに旅日記をお届けします♪

自転車、鉄道、オートバイの手段で日本中を旅して30年以上。本土のみならず、北は礼文島から南は波照間島まで様々な土地を旅してきました。 分割ながら、自転車による日本一周を30代で終えました。 旅人宿であるユースホステルには300泊以上宿泊しました。 自費出版で「旅からす」なる旅の本も不定期に発行しています。 子育て真っ最中なので、中々旅には出られなくなりましたが、身近で小さな旅を楽しみながら、家庭崩壊にならない程度に多彩な趣味を楽しんでいます♪

 1月のハンドメイドサイクルショーで懐かしの自転車と再会しました。
 それは、ショー会場の入口近くのマツダ自転車工場のレベルロードレーサー!!

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 オール内蔵レーサーとして84年に発表されたファニーバイクです。
 トラックレーサーのように無駄な物を省いたようなシンプルな作り。
 しかし、それは省いたのでなく内蔵工作により目隠しされた物なのです。

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 発表当時は大きな話題を集め、自身もショー会場で目の当たりにし、
 その斬新さに驚いた記憶があります。

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 そのモデルが今でも綺麗に動態保存されていたのです。

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 駆動系は当時の国産高級グレードのパーツでした。
 RDはシュパーブプロ2代目、クランクはエアロマイティのブラック仕上げ。
 フロントフォークに内蔵されるように取り付けられたブレーキ!!

 この時代はある意味、今のブーム以上にロードレーサーが過熱気味。
 前後異径ホイールのファニーバイクやディスクホイールが次々誕生。

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 匠の業である、フレームビルダーの腕の見せ所でもあったようです。
 ファニーバイクにはブルホーンバーがとてもよく似合ってます♪


 F・モゼールがファニーバイクでアワーレコードの新記録を作るも、
 後にファニーバイクはNGとされ記録は取り消し。

 TTに関しては絶対的な優位性がありながらも、
 ファニーバイクは公認レース機材としては認められず90年頃に衰退。
 今でもブルホーンをNGとする自転車レースは多いのです。

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 市販メーカーからも販売されたファニーバイク。
 オートバイでは前後輪異径は当たり前。
 理にかなった前後輪異径のスポーツ自転車は一時のブームで終わったのでした。

 現代になって、子供乗せ電動自転車の多くに前後輪異径が採用されるとは…。
 そして、ファニーバイクの自由な発想のフレーム形状は。
 現代のカーボンロードのご先祖的にも見えてくるのも不思議なものです。


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