
自分にとって、幼少期の電車のイメージは国鉄横浜線の茶色の車両。
夏休みにお袋に連れられて葉山の長者ヶ崎に海水浴に行く時に、
横浜駅から乗り換える京浜急行の真っ赤な車両には面食らいました。
高校通学も職場通勤も全て国鉄(JR)で済んでしまう環境。
いつからか、あの派手な赤い車両に対する嫌悪感が生まれていました。
JRに比べると駅間が短く、民家の間をすり抜けるように伸びる路線。
何だかせせこましいイメージが湧いていたのです。
「京急沿線にだけは住みたく無い!!」
そんな漠然とした悪しき気持ちを持ちながらも、
諸々の事情から、その京急沿線に住まいを購入してしまいます(汗)。
そして、そこに移り住んで早20数年。
今でも正直、京急に苦手意識がありまして、JR路線に乗るとホッとするのです。
しかし、そんな感覚も我が家の子供達にとっては丸で正反対のよう。
「京急が一番落ち着く~♪」
息子はお出かけの際に、よくこの言葉を発します。
ただし、ステンレス車両の近年製造のタイプは嫌います。
大好きなのは主に普通列車に使われる800形(1980年前後製造)。
夏場はのんびり回る扇風機の風が心地よいのです。



京急=赤色のイメージを覆した青と黄色の車両は子供ウケしています。
これを見かけると大抵のホームで見かける子供は歓声をあげます(笑)。



京急の運転席被り付き座席は子供に大人気。
見られるのを嫌がり、カーテンを閉める他社線が多い中、
京急はそれを行わず、前面展望を開放してくれているのが良いですね。
普通列車に乗れば、都会を走りながらもローカル線風情が味わえる。
平日の通勤時間帯の京急は相変わらず苦手意識がありますが、
休日にのんびりと時間を掛けて目的地に移動する京急は、
旅気分が味わえて好きになりました♪
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