
ご近所の幼稚園の子供送迎用自転車は100%!?
と思える程の電動アシスト率。
海のイメージある横浜ですが、実は坂だらけの街なのです。
だから、子供乗せ自転車に限らず、電動アシスト自転車が増える一方。
しかし、それらが20km前後のスピードで車道を走らせている姿には、
危険と思われる走り方をしている人がとても多いのが事実。
逆走&ブレーキ・アクセル踏み間違いのクルマが増える問題と同じく、
自転車でも、きちんとコントロール出来ていない走りをよく見かけます。
ラクな乗り物になるほど、それを動かす者のスキルの低さが露呈する様。
クルマばかりが安全装備と自動運転と進化していく一方、
それらと一緒に車道を走る二輪は何も変わっていない現状では……。
☆
ウチの息子、立派なテツには育っていますが、
立派なサイクリストには育っていません(汗)。

それでも、自転車コントロールはそこそこ出来るようになってきました。
乗って動かせるのは当たり前、きちんと止まる事とバランス感覚を重点に、
アドバイスしてあげています。スタンディングも多少出来るように♪
しかし、そろそろお姉ちゃんのお下がりでは役不足となってきて、
次の一台をそろそろ与えないといけない状況です。
何れは私の愛車を譲るつもりですが、それにはまだ早過ぎますし。
我々の幼少期は、自転車は宝物であり、遊びに欠かせないアイテムでした。
ところが今の子供は自転車に対する思い入れはありません。
塾や運動クラブの移動手段としての足代わりぐらいにしか思っていません。
だからなんでしょうか!?
最近は若者が電動自転車に乗っている姿をよく見かけるようになりました。
これは、ちょっと寂しいなぁ……。
もちろん、そんな子たちは、自転車は趣味ではなく移動手段。
ラクな乗り物に目が行くのかもしれませんが、
成長期、いくらでも身体を動かせる元気な肉体を活かさないとは勿体ない。
「若者には乗って欲しくない」電動自転車なのです!!。
こんな事を書きつつ、我々の青春時代も自転車遊びは長く続かず、
自転車→オートバイ→クルマ、と移行する人が大半でしたけどね(汗)。
☆
去年青森で見かけた某大学のサイクリングクラブの面々。

泥よけの付いていないクロスバイクでの旅のようです。
ロードで旅するよりマシですが、
旅自転車が浸透していない証拠です。

80年代の一コマ。ユースホステル前に集う自転車はみなランドナー。
現代では、ランドナー=旅の自転車ではなくなり、
趣味の古物アイテムのような位置づけ。
これでは、若者にランドナーで旅しろ!! との説得力にも欠けますよね(汗)。
※もちろんランドナーでガツガツ走っている方も僅かながら居ます!!
電動自転車だけが進化を続けて、若者が電動自転車で旅する。
そんな時代が、もしかしたら来るのかもしれませんね(苦笑)。
ランキングに参加しています。
よろしければワンクリックお願いしま~す♪
コメント