ロードレーサー、これは闘う競技自転車ですからドロップバーが必須。

しかし、街乗りや日帰りサイクリングがメインでありながら、
何も疑問に感じずドロップバーを使っている人が昔も今も多いです。

もちろん、昔ながらの様式美として、
ドロップバーやマッドガードを好む人を否定しません。
しかし、本気乗りや日常的な乗り物として考えた場合、
今でもドロップバーに拘るのはナンセンスなような気がするのです。
昭和の頃と違い、今は様々な形状のハンドルとブレーキレバーがあります。
これらを組み合わせて、自分の使いやすい方式に持って行くのは如何でしょう!?
まずは街中で見かけた使い勝手優先と思われるブルホーンバー。

フラットバー的な使い勝手とエンドバーが一体化して綺麗にまとまってます♪

こちらのブルホーンにはTTレーサー風の組み付けがされてました。
個人的にブルホーンハンドルは種類も増え、おススメの形状です。

私の走り系ミニベロに取付けられたブルホーンは、STIレバーとの組み合わせ。
使い勝手に優れ、形状もツーリング系に適しています。
これで1日数百キロ走り込んでも肩が凝るような事は一度もありません。
次は街中で見かけたブルホーン以外のハンドル車です。

昔ながらのプロムナードハンドル車も街中を走らすには良いですね。

昭和のセミドロップを彷彿させるこのファットバイクも良い雰囲気です♪

これは以前関戸橋フリマで見かけたブルホーンを逆付けしたようなモデル。
取り付けセンスも良いですし、ギドネットレバー装着のアイデアも良し!!
最後は私の愛車2台です。
もちろん昔、ランドナーやキャンピング車で旅していた頃は、
ドロップハンドル(ランドナーバー)を付けていましたが、
ブレーキ操作とコントロール性に不満があり、
今はロード以外ではドロップバーは使いません。

旅仕様のスポルティーフにはフラットバーにギドネットレバーの組み合わせ。
これはフロントバッグ装着させるためでもあります。

山岳ツーリング車のパスハンターはフラットバー+MTB用ブレーキレバー。
この2台ともにハンドルは日東オールランダーバーの
曲がりなし仕様(B2500AA)。
自分の中では、このハンドルのクイックな操作感が好きなのです。
後乗りオンリーのビアンキミニベロにはスタンダードなB201AAを
エンドバー付きで使用。
☆
私ら今の50代の幼少期、
ドロップハンドルとWレバーの付いたサイクリング車は、
憧れの存在であり、大人の雰囲気漂う自転車でした。
時は流れ、今やどちらも揃えた自転車はクラシカルモデルであり、
Wレバーは現行品で買える品は極僅か……。
そんな時代だからこそ、ハンドル周りから見直すのも
必然的な流れのような気がするのです。
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