先の日曜日（13日）は、毎年恒例のミニベロファストランを予定していました。
宿と帰りの電車のキップも抑えて準備は万端!!
今回は、国道20号で糸魚川を目指す、約330km。
この数年は270km前後と少しスケールダウンしていましたが、
久しぶりの300km超えに、モチベーションを高めます。
【昨年のミニベロファストラン】
ところが前日になって、女房が疲労蓄積でダウン。
子供の面倒を見なければならず、ファストランどころではなくなりました。
諦められずに準備だけ済ませますが、
子供の夕食他の雑用が終わったのは21時過ぎ。
夜中の2時起きて出発の予定でしたから諦めるしかありません。
しかし、日曜朝に目覚めると女房の体調は回復。
せっかく走る準備をしていたので頭を切り替え、
近場を走りに出掛けることにします。
☆
家を出られたのは、9時過ぎ。
しかし、今日はある程度の距離を走る事を身体が求めています（苦笑）。
とりあえず、多摩川を遡り、そこから先は行き当たりばったり!!
走り出して5kmぐらいの所でカメラを忘れている事に気が付きます。
ファストランの準備でザックに入れていたのですが、
そのザックは必要ないので置いて来てしまったのです。
たまにはカメラなしも良いかな。その分走りに集中出来るし♪
なので、ここから先の画像は、近年同じ場所に行った時のモノとなります（汗）。
シュールなJRの鉄道駅は今回は横目で眺めるだけです。
多摩川の河口付近まで行き、そこから遡上を開始します!!
土日よりも平日にサイクリングを楽しむ事が多いので、
日曜の多摩川CR（サイクリングロード）の走りにくい事……。
散歩やランナーの方が多く、フラフラヨロヨロなシティサイクルも多数。
こちらのペースで真っすぐコース取りが出来ないのです。
荒川みたいに、広い河川敷ならば良いのですが、
多摩川の河川敷は総じて狭い所ばかりで、土日は快適ではありません。
しかし、そんな中でも相変わらずロードで走っている人が多く、
中には10人ぐらいの集団も居て、追い抜きもすれ違いも危険なのです。
大抵のロードやクロスバイクは私より遅く、声掛して追い抜きます。
20インチのミニベロに抜かされるって嫌な気分でしょうね（苦笑）。
しかし、中には手強い方も居ます。
一人の方はアウタートップで踏み込んでます。
こういう人は負荷をけるためのトレーニング中ですから速いし強いのです。
あまり好ましい行為ではありませんが、○kmを超えるスピードで追走。
途中追い越したロードは、私の後ろに貼り付きました。
3人集団になるも、アウタートップの方の前に出る事は出来ませんでした。
しかし、2人とも一般道と重なる矢野口付近で離脱してしまいました。
10数キロのランデブーでしたが、良い汗かけました。
フリマ会場時は多くのサイクリストで賑わう、
関戸橋は相変わらず橋の補強工事が続いています。
この辺りまで来ると、散歩＆ランナーの姿は少なく走りやすいです。
でも、路面の凸凹をわざとつけるのは止めてほしいですよね…。
小径はちょっとした段差でも不快なのです。
モノレールが見えてくると、多摩川河川敷ともお別れ。
多摩川大橋からは、多摩・狭山湖に向けて県道を走ります。
広大な更地が現れて不思議に思いますが、ここは元日産東村山工場。
その跡地の一画は再整備が進み、巨大ショッピングセンターなどが出来ています。
おかげで、狭い県道が大渋滞……。
ショッピング施設作るのは良いけど、周りの道路整備も早急にしなさい!!
多摩湖手前では、羽村山口軽便鉄道跡を利用した自転車道トンネル巡り。
そのまま多摩湖まで行けるのかと思っていましたが、
4つ目の赤坂トンネルを潜ると、行き止まりでした。
※ハイキング道的な路はありますが、ミニベロでは行く気にならず
再び県道に戻り、多摩湖に向かいます。
湖が近づくと途端に、西武ドームから野球の応援・声援が響き出しました。
ちょうど交流戦のデーゲームが行われていたようです。
昔はよく自転車で訪ねた場所ですが、それは多摩湖（村山貯水池）。
隣接する狭山湖（山口貯水池）は、はじめて立ち寄りました。
ほぼ同じ場所にありながら、2つに別れてしまった人造湖。
西武ドームに近い多摩湖は観光化されていますが、狭山湖は静かですね。
ちなみに、この狭山湖付近は、となりのトトロの舞台と言われます。
今は大きな貯水池となりましたが、この一画だけは里山風情が残ります。
次に向かったのは、城下町の川越。
電柱が埋められた街の風景は何度来ても良い感じなのです♪
既に120km以上走りましたが、まだ余裕がありますので、
このまま秩父まで走り、西武鉄道のSトレインで乗り換えなしで
横浜に戻る事を考えますが、それは欲張り過ぎでした。
東松山まで進んだ所で間に合わない率100％!!!!
ならば飯能駅に行ってからSトレインに乗る事を目標にコース変更。
飯能駅に着いてみると、座席料金の必要なSトレインではなく、
特急Fライナーの元町・中華街行きに乗れる事が判明。
始発列車ですから、座席確保の心配も無くFライナーに乗り込みます。
約1時間半、列車に揺られれば地元横浜に戻れてしまう。
輪行の便利さを改めて再確認するのでした♪
結局サイコン値で167km走りましたが、
いつもより平均速度（24.6km/h）が上がってます。
それはロードとバトルしたから!?
そうではなく、カメラを忘れたお陰で、
撮影で止まる事が無かったからなのでした（笑）。
【走行マップ】
【本日のコース】
6月17日/走行距離167.6km（輪行後の帰路含む）
横浜→鶴見→川崎（多摩川河口）→二子玉川→多摩川大橋→
多摩湖・狭山湖→川越→東松山→飯能
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