旅からす本館 日本をもっと楽しもう!!

butobosoと申します。 ヤフーブログ停止に伴い移行しました。自転車趣味を中心にライフスタイル全般ならびに旅日記をお届けします♪

自転車、鉄道、オートバイの手段で日本中を旅して30年以上。本土のみならず、北は礼文島から南は波照間島まで様々な土地を旅してきました。 分割ながら、自転車による日本一周を30代で終えました。 旅人宿であるユースホステルには300泊以上宿泊しました。 自費出版で「旅からす」なる旅の本も不定期に発行しています。 子育て真っ最中なので、中々旅には出られなくなりましたが、身近で小さな旅を楽しみながら、家庭崩壊にならない程度に多彩な趣味を楽しんでいます♪

久しぶりに息子と山歩きに出掛けました。
これまでコンクリートジャングルの東京散歩ばかりしてきましたが、
鉄道旅で地方を巡る内に自然の多い場所にも興味を持ってくれます。

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今回は地元を流れる大岡川の源流を巡りながら、
ビートルズトレイルから朝比奈・天園を歩き北鎌倉に至る約12.5kmコース。
昔一人で2回ほど巡ったコースを今回は息子と歩いて来ました。

写真点数が多過ぎますので不本意ながら2回に分けたレポートです。


前日は夕方から土砂降りの雷雨となりましたが、
幸いな事に、この日は雲一つない秋晴れとなりました。

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まずは京急に乗り、上大岡駅へ。
上大岡駅からは江の電バスに乗って20分ほどで磯子区の氷取沢へ。

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ここは、アニメファンの方には聖地的な場所です。

作風は全く違いますが「団地ともお」の上中里団地、
「恋は雨上がりのように」の主人公の通う氷取沢高校。
どちらも、このバス停から歩いて近い場所にあるのです。


そんな場所ではありますが、山里の風景が色濃く残る場所でもあります♪

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道路脇にある小川は、大岡川です。
ここから更に大岡川の源流に沿うように歩く事になります。

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住宅街がぶっつり途切れ、氷取沢市民の森ルートの入口へ。

「え~っ、こんな所から入るの!?  怖いなぁ…」
早くも息子のボヤキ。

それをあざ笑うかのようなツユムシの視線。

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「ここからは、オレたちの聖域だぞ!!」
そんな訴えでしょうか!?

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薄暗い林の中を進む小径が続きます。
メインコースから外れている為、他のハイカーも皆無。

入口から15分ほどで、展望の開けた場所に出ました。

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なばな休憩所です。

手前の広場のような路は横浜横須賀道路の支線。
その奥には八景島から観音崎、東京湾を挟んで房総半島も綺麗に見えます。
ここにはベンチもありますので朝食がてら、おにぎりをパクリ♪

ここで一人の高齢者が地図がなくて迷っていました。
幸い私ら親子の行くコースと同じなので道を教えて上げます。

休憩所から昨夜の雨でグチョグチョの薄暗い斜面を下ると明るい農耕地に。

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コスモスが綺麗に咲き乱れていました。
何より横浜市内とは思えない、のどかな風景です。


ここで先程の道に迷った高齢者の方がウロウロソワソワ。
再び道が分からないとの事。
仕方がないので、ハイキング道入口まで誘導してあげました。

低山域ではありますが、地図無しに歩くのは無謀です。
しかも非常食も持たない軽装な格好。
比較的案内板が整備されているとはいえ、危機管理が足りないですよね…。

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おおやと広場を歩き抜けると、大岡川もいよいよ小さな沢筋に。
この小さな沢が、20kmほど流れて、横浜の中心部に至るのです。


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上は我が自宅近くを流れる大岡川。
下は臨海地区に流れ込む大岡川の河口付近です。


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大岡川の源流域を見届け、路は急登になります。
汗を流しながら10分ほど階段を攻略すると、尾根路にぶつかります。

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円海山から朝比奈方面に至る尾根路の「ビートルズトレイル」です。

何でビートルズ!?

伝説のロックバンドのビートルズが歩いた訳ではありません。
ビートル=カブトムシなどの甲虫類が多い事から名付けられたようです。


この日、カブトムシどころかクワガタも見かけず。
代わりに見られたのは、恐怖のスズメバチ。

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路の脇には巣もありましたので要注意なのです!!

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ビートルズトレイルは総じて尾根路で歩きやすいです。
ハイカーやトレランの人が一気に増えました。

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尾根路らしく展望の良い場所もあります。
丹沢から伊豆までの山の稜線が綺麗に望め、新雪を被った富士山も。
悲しいかな、こんな場所にまで住宅街は広がってきました……。

                          〈後編につづく〉


【コース図】概略となります。実際はもっとクネクネ山道です。



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