サイクリング車にボトルは必需品です。
そして、それは車種や用途によっても取付け位置は異なります。
その昔、80年代頃の国内製造の市販車を参考にすると、
ランドナーはシートチューブ、他の車種の大半はダウンチューブ。
キャンピング車はシート&ダウンチューブのWボトル仕様。
それが一般的な流れでしたが最近のサイクリング車は、
ロードも含めてWボトルが普通になりましたね。
それに何の疑問も感じず使うのも良いですが、
自分の走り方やスタイルでボトル取付け位置を考える。
そんな人が実に少ないような気がします。

お馴染み山域サイクリングに使うTOEIパスハンター。
私の場合、ロード競技時代の癖もあり、走りながら補給する事が多いです。
なので走行中に取り出ししやすいハンドルにケージを取付。
大昔のロードレーサーはココに取付けるのが一般的でした。
そして、水場や自販機の望めない場所を1日走り続けたりするので、
ダウンチューブには650mlのペットボトルを取付けています。
これは予備の水の意味と、峠食堂のカップ麺用の水だったりもします。

カップ麺は500ml前後の水が必要です。
以前は500mlのペットボトル流用でもちょっと容量不足。
最近は麦茶等が650mlのペットボトル流用。容量アップ助かります♪
ラベルはもちろん剥がします。
硬派な自転車に銘柄ラベルが入ったまま取付けるのは格好悪いので。
同じ理由からハンドルのケージには自転車用のボトルを付けています。
飲みやすさもそうですが、使い捨てペットボトルは美観を損なうためです。
趣味の自転車にはオーナーの拘り無くては個性も出ませんしね。

同じ拘りから、ロードにはWボトルは付けません。
幹線道を走る事の多い自転車ではボトルひとつで困った事はありませんし。

逆に実用性重視の営業ミニベロは格好良くないですが、
ハンドル部にアダプター噛ませてペットボトルを取付けてます。
この位置だと信号停止時等で飲みやすいからです。
ダウンチューブの台座にはミニポンプを取付けています。
さて、そんなボトル位置のお話しを出来るのも取付け位置の自由さから。
先日息子の自転車に取付けようとしたところ困りました……。

フレームに台座がある訳も無く。
アダプター噛ませてフレームに取付けようと思いましたが、
径が太い上にアルミの楕円パイプでアダプター付かず。
さらに前三角部分は面積が小さすぎます…。
仕方なく、営業ミニベロ同様にステムに取付けますが、
走行中に膝が当たるとのクレームが息子から入りました(汗)。
サドルの後ろに取付けるか!? でも格好悪過ぎるし……。

結局、この位置が一番との結論に至ります!!
そうです、これはパスハンと同じ位置。

たくさん伸びているワイヤーが少し邪魔ですが、
旨くまとめる事が出来ました♪
これで、息子も安心してソロサイクリングで出掛けられます。
そう思ったら気温の上昇で暑さが苦手な息子は自転車に乗らない日々。
なんてこったい!!!!
明日も私は仕事なので、一人で走りに行ってもらいたいものです。
ちなみに我が家の愛車のケージ大半がミノウラ製品です♪
ライトやサイコンはキャットアイ、バッグはオーストリッチ。
これも国内ブランドを大切にしたい私の拘りです!!
でも、シマノは昔から嫌いです(苦笑)。
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実はこの土日は、ミニベロファストランに出掛ける予定でした。
しかし、本日昼に来週水曜出しの仕事が入ってしまいます。
明日は仕事に専念し、進行具合が捗れば日月に決行予定!!

走るからには、今回も250km以上を目指します。
昨年は多忙で断念したので、今年は何とか梅雨前に走りたいのです。
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