ベテランサイクリスト、特にランドナーを含むツーリング車に
夢中な方達の間では、こんな言葉が度々使われています。
「床の間自転車」「盆栽自転車」
自転車を購入する、組み上げる。
その行為は当然ながら乗る事が目的のはずですが、
組み上げる事に喜びを見出す趣味人も多数居るのです。
床の間自転車や盆栽自転車という言葉は、
自転車を鑑賞して(所有する事で)喜ぶ趣味人たちを
揶揄する意味で最初は使われて来ました。
しかし、昨今はサイクリストの高齢化が進み、
乗りたくても乗れない人たちが増える事で、
この言葉は決して悪い言葉ではなくなり、
趣味人の一つのカテゴリーのようになりました。
私はまだ元気に自転車を乗り回せるので、
乗らない自転車を無闇に増やす事には抵抗がありますが、
気が付けば40数年の自転車趣味の中で、
我が家の自転車は9台にまで増えてしまいました。
これまでの3LDKマンション住まいでは家族から邪魔扱い。
6DKの実家に戻り、置き場所確保はラクに思われましたが、
そんなに簡単にはいかず難航していました。
実家には両親の遺品と兄の残した荷物がたくさんだったのです。
しかし、それらの片付けも3ヶ月かけて8割方完了。
ようやく9台ある自転車の置き場が定まりました。
自室となる和室6畳の床の間に4台の愛車が収まりました。
私も50代半ばにして床の間自転車愛好家の仲間入り(笑)!?
罰当りな使い方かもしれませんが、
両親もここは物置スペースにしていたので問題ないでしょう。
ここなら走行後に多少のタイヤの汚れがあっても安心して置けます。
残りの趣味の自転車は自転車整備場と化したサンルームへ。
そして、日常的に使う息子と私のカゴ付きミニベロは玄関屋根下へ。
流石にこれ以上増やす事は無理があります。
「乗りたい!!」ではなく「欲しい!!」が、
先行しすぎないようにしなければいけませんね(汗)。
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