
伝統的なルックスのツーリング車に必須だった5ピンクランク。
古くはロードレーサーにも使われてきた伝統ある規格ですが、
現行の製造はフランスのTAが細々とロット製造で販売を続けるも、
いつ完全製造中止になるか危ういところ。

台湾で製造されるサンエクシードだっていつ在庫ゼロになるか怪しいです。
アメリカのプチツーリング車ブームで小規模ブランドの5ピンクランクが
一時期は出回りましたが、サンエクシード同様に数は少ないです。
今や5ピンクランクに拘るような人も大半が高齢域前後のベテランのみ。
MTBブームの頃に5アーム式に切り替えるタイミングを逃し、
今やロード、MTBともに4アームばかりになってしまった現行品では、
やっぱりクラシカルなクロモリホリゾンタルのツーリング車には似合わず。

おまけにカートリッジ式を含め、スクエアタイプのBBも選択肢少なく。
今後も古い愛車を維持していくためにはクランクとBBのストック保管が
必要な状況になってしまいましたね。
ヤフオクは古物探しには便利だけど、
駆動系(回転部)の中古品なんて怖くて手が出せません。
それが盆栽自転車でなく、走らせるための自転車なら尚更。
部品の規格が変わっていくのは仕方がないですが、
それが趣味の自転車部品でなく競技用途を意識する部品か、
非趣味な低グレード部品の二極化されていくのは面白くないですよね。

数十年変わらぬ自転車遊びを楽しむ趣味層だって多いはず。
逆に今のロードブームの方々が数十年先でも同じ自転車遊びが出来るか!?
きっと難しいでしょうね。
それは乗り手の問題だけでなく、部品入手という面でも……。
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今月いっぱいまで多忙に付き、コメント返答の遅れや、
みなさんのブログを覗きにいけなくごめんなさい!! なのです。
※仕事の山が片付くどころか広がっています(汗)。
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