アサヒカメラ、月刊カメラマンの次の休刊雑誌（事実上の廃刊）は、

「日本カメラ」でした。

某ムック本では、次の廃刊は「CAPA」などと囁かれていましたが、

大人の昭和カメラ雑誌御三家のひとつ「日本カメラ」が5月号で休刊発表。

【日本カメラ休刊お知らせ】

https://www.nippon-camera.com/news.php?i=40

これで昭和のフイルムカメラ趣味人の愛読していた、

「カメラ毎日」「アサヒカメラ」「日本カメラ」の御三家全てが消えます。

自身も日本カメラ誌は10年ぐらい買っていませんでしたが、

日本カメラ社発行のカメラ解説本は数冊購入しています。

他社の解説本より見やすく、アクセサリー（オプション品）の詳細な

情報が得やすかったので、大助かりでした。

また私的に、写真の師匠であるI氏が日本カメラのグラビア掲載をしていた事で、

私の作品も数回掲載してもらった事がありました。

残念ながら写真としての媒体ではなく、「画像」としての媒体が、

プロ写真家の多くに求められる現状では、

写真誌としての昭和の御三家雑誌は厳しい立ち位置だった事でしょう。

日本カメラ社自体が会社解散との事ですから、

今後はカメラ解説本にも期待できなくなってしまいますね。

次はどの雑誌が廃刊!?  ではなく、

新しい魅力あるカメラ雑誌が発行される事を願いたいのです。

☆

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